『ACMA:GAME アクマゲーム』第8話 ネタバレ考察感想 ダイジェストの中にも矛盾ありすぎで残念!!粘土問答の演出と脚本について酷評

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

私はこのドラマの原作が大・大・大好きで何周したかわからんくらい読んでるので、映像化をめっちゃ楽しみにしていました!!!(好きな話は100話,117話。バトルはしりとりドローイングです)

ドラマは初報からして原作通りには進まないのがわかりきっているので、アクマゲームの設定をした別作品として楽しむつもりです!ただできればこのドラマの影響で原作人気にも火がついて、原作通りな展開のアニメ化とかもしてほしいな~~とか希望を抱いています(^^)

感想では先の展開のネタバレにはならないように原作との差異を語っていこうかなとも思っているのでお付き合い下さい。本当に原作も面白いので興味を持っていただけたら嬉しいです。また現在マガジンで連載中のメーブさん原作「BRAVE BELL」も面白いので是非!どちらもマガポケで読むことが出来ます!!

下記リンクから『ACMA:GAME アクマゲーム』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『ACMA:GAME 第8話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

CAUTION

※本作品の配信情報は2024年5月30日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはホームページもしくはアプリをご確認ください。

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ACMA:GAME 基本情報

間宮祥太朗さん主演、日本テレビ22時30分から放送中

原作はマガジンで連載していた全22巻の漫画「ACMA:GAME」。作画担当の恵広史さんは過去に「ブラッディ マンデイ」などを連載しており、原作担当のメーブさんは現在もマガジンにて「BRAVE BELL」を連載している人気漫画家です

原作では高校生の天才経営者だった主人公・織田照朝が、ドラマでは会社を手放した27歳の浮浪者となっており、それに合わせ各登場人物の設定も一新された新しい「ACMA:GAME」がドラマでは描かれています

あらすじ

引用) YouTube 日テレドラマ公式チャンネルより

グングニルのアジトとおぼしき地下施設を目指す照朝は、転落しそうになるところを間一髪で初に救われた。裏切ったはずの初がなぜ目の前に…?疑いの目を向ける照朝に、初は「鍵とガイドの情報が欲しいんだろ?だったら一緒に来い」と歩き出す。一方、ホテルでは、アクマゲームトーナメント2回戦第2試合が始まろうとしていた。潜夜と悠季が対戦するのは、天才棋士・毛利とカリスマユーチューバー・浅井のチームだ。毛利は弱冠19歳で竜王のタイトルを獲得したあと、挫折を経て、今は『悪魔の鍵』の力で連戦連勝。勝利への執着は人一倍強い…。そんな毛利の攻略法を探る潜夜は、ある作戦を仕掛け、毛利の弱点を発見する!

引用:日本テレビ ACMA:GAME サイトページより

原作 – 『ACMA:GAME』

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 松田健斗 (その他の作品)
  • 脚本 : いずみ吉紘 (その他の作品)
  • 音楽 : 菅野祐悟
  • 主題歌 : UVERworld「MEMORIES of the End」
  • 劇中歌 : SixTONES「GONG」
  • 原作 : メーブ『ACMA:GAME』

登場人物

織田照朝

『悪魔の鍵』の謎を追っている青年。インドを放浪していたが日本で相次いでいた謎の財産譲渡事件をきっかけに帰国する

斉藤初

ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」の社長で織田照朝とは中学の時の同級生。アクマゲームトーナメント2回戦で照朝に敗北

上杉潜夜

悪魔の鍵を複数持つ天才ギャンブラーで対グングニルとして照朝と手を組む。アクマゲームトーナメント参加者

眞鍋悠季

生成AIの「おろちくん」を開発したプログラマー。織田照朝とは中学の時の同級生。アクマゲームトーナメント1回戦で潜夜に敗北

毛利明

天才棋士。アクマゲームトーナメント参加者

浅井満

自称カリスマYoutuber。アクマゲームトーナメント1回戦で毛利に敗北

式部紫

アイドルグループ「SUPER FUNKY PIXIEs」のメンバー。アクマゲームトーナメント1回戦で照朝に敗北

伊達俊一郎

天才心理学者。アクマゲームトーナメント参加者1回戦で初に敗北

崩心祷

悪魔の鍵を狙い織田清司の命を奪った謎の男

鳥羽

グングニルに所属する崩心の秘書

織田清司

織田照朝の父で故人。悪魔の鍵を照朝に託す

エルヴァ

悪魔の鍵に宿る球体型のゲームマスター

第8話 ネタバレ感想

はー…。いやもうさ。正直このドラマにはそこまで期待してないからガッカリとかそういう感情が出てくることはないんだろうなと思ってたんだけどさ…。まさかまだこのドラマにガッカリできるとは一周回ってホント凄いわ…(。´-д-)

というわけで今回も酷評です。粘土問答の内容についてとか登場人物の行動についてなどの感想(つーか批判)を述べていきます。ツッコミどころがありすぎて困っちまうわ

意味ないオリキャラ浅井くん

浅井くんの扱いには心底ガッカリ(´`)=3

5話の感想でも書いたけど原作キャラの島津がリストラされたのはわかる。あいつの身体能力はチートすぎて実写化に向いてないしリストラは英断だったと思う

だからこそ島津の代わりに入ったオリジナルキャラクターがどんな長所を持っててどんな活躍をするのか。そして浅井が入ることでゲーム展開にどんな変化が生まれるかを楽しみにしてたのに……。まさかの出番完全カット???

いやーホントにビックリしたわ…。こんなんオリジナル脚本作る力ないですって吐露してるもんじゃん!!

複雑なお題を出すのがうまいーとか物の制作を良くするYouTuberだったーとか、いくらでも料理はできたのに完全にそれを放棄

ここまでゲームに関与しないんだったらそこそこな身体能力を持った島津って名前のアスリートでもよかったじゃんね。というかおバカキャラの島津と毛利のやりとりに癒されるほうがよかったわ

まだドラマは終わってないけど次回予告的に決勝戦はないっぽいし、ゲーム外で浅井にまだ役割があるのかな?というかあるといいね

ダ・イ・ジェ・ス・ト

アクマゲームってドラマの売りはゲーム部分じゃないの???ゲームをダイジェストで済ましちゃうんなら何でこの作品を映像化しようとしたのかわからないんですけど🤪

粘土問答は映像化ムズいだろうしやらんだろうなーって思ってたからやるのスゲェって思ってたのに…。ダイジェストで適当に流すくらいならオリジナルゲームやれって…

粘土問答のおかしな点

大部分はダイジェストで流されちゃった粘土問答だけど、ダイジェスト部分も含めてツッコミたいところがいっぱいあるから各セットごとにツッコんでいきます

第1セット

  • ■お題    … 犬
  • ■最終製作物 … 犬と犬小屋
  • ■回答    … 家

流れは原作とほぼ変わらず。毛利が潜夜を誘導するために使った策が1個足りなかったけど、なくても十分説得力があったからいいんじゃないかな。このときは「第2セットからどういう展開になるんだろう?」と楽しみにしてたよ…

第2セット

  • ■お題    … 谷
  • ■最終製作物 … 不明
  • ■回答    … 丘

粘土でどんな物を作ったのかさえ見せてくれないのか…。潜夜が意地汚い妨害をしたらしいんだけど、そういう妨害こそ映像化してほしいっていうのがわからんかなー

第3セット

  • ■お題    … 粘土
  • ■最終製作物 … 山みたいなもの
  • ■回答    … 粘土

これさ、どうやって正解したん🤔???

ダイジェストだったから細かな工程がどんなだったのかはわからんけど、最終製作物を見る感じ流れは原作と一緒なんだよね

①浅井がお題を出し,②悠季が粘土で粘土を表現して,③毛利が悠季の作品を完全に覆い潰す形で妨害し,④潜夜が回答…。だと思うんだけど、この流れだと毛利の妨害で作品が完全に潰れてるから答えられないハズなのよ

原作だとこのタイミングで未使用の粘土の中に答えを隠すっていう策を使い始めてたから、ほぼノーヒントに見える状況でも潜夜チームが正解できたけど、その策を第6セットまで使ってなかったんならこのセットは正解不可でしょ…

ダイジェストにしてんのに矛盾生み出してるってのはどういうこったい…。ダイジェスト部分のキャラの行動について意識が向いてないのが透けて見えてしまうのがホントに残念…

こういった描写一つとっても、作り手が何も考えずドラマを作ってるのがわかっちゃうからこのドラマはダメなんだよ…

第4セット

  • ■お題    … タイル
  • ■最終製作物 … タイルの上に石?
  • ■回答    … タイル

このセットは妨害ターンなにしてんの???

ここもダイジェストだから細かな工程はわからんけども!!まず前セットで作品の塗りつぶしを喰らってんだからそれをやり返せよ!!!あんな小せえタイル、上からちょっと塗り潰すだけで溝がなくなって回答不可になんだろうが!!!

よーわからんゴツゴツの石を乗せるだけとかほんま意味わからん…。タイルの上に石を乗せるというアイデア自体は原作と変わらんけどあれは床一面に設置されたタイルがでかすぎて妨害が焼け石に水にしかならんかったから行った苦肉の策。テーブルの上に乗るようなサイズのタイルならオセロ盤に見せたり将棋盤に見せたり色々選択肢はあったろうに、制作側は「潜夜(悠季)ならどんな妨害をするだろう?」とか考えてないのかな??

こういった描写一つとっても、作り手が何も考えずドラマを作ってるのがわかっちゃうからこのドラマはダメなんだよ…(2回目)

第5セット

  • ■お題    … 家
  • ■最終製作物 … 工場?
  • ■回答    … 家

妨害ターンの行動が原作と異なった唯一のセット。建物っていう原型が残っているとはいえ、あの状態から家って回答できるのは普通に凄いな。さすが毛利!

家を工場に妨害というのはまあわかる。ちゃんと考えてると思う…、けどやっぱり作品を塗り潰せばよくね??っとは思っちゃうね

第6セット

  • ■お題    … 水
  • ■最終製作物 … 3つの山
  • ■回答    … 氷

スーパーデリバリーについての感想は後で書くとして…。水という文字を氷に変更ってなんだーーーーー!

わざわざ漢字を書き変えなくても、あの粘土をギュッて丸めて確認不可にすればいいだけの話だろうが!

そもそもテーブルの上の粘土を全て床に落とすなりしとけばいいんだよ!何を律儀にヒントが隠されてる粘土探して粘土を開き文字の書き換えてちゃんと所定位置に戻すとかやってんだ??

これって悠季が水を氷と答えて間違えるっていう演出にすることを優先しちゃったからこうなってるでしょ?まあ必勝の策を用意してたのに間違えるっていうのは良い演出だと思うんだけどさ…。そのためにキャラをバカにしないでよ…

そのゲームは全セット通じてキャラがおバカすぎるというか、都合優先の糞台本すぎて脚本と演出にキャラへの愛情を一切感じんのよなー。素材は良いのに勿体ない…

スーパーデリバリー ~超配達~

悪魔の能力の中でも汎用性の高い超チート能力がとうとう解禁!強すぎるっ!イエスマン・シープとかいうクソ能力引いた初に謝れっ(♡´艸`)

というか潜夜さん、過去2戦マジで能力使ってなかったんかい!!五印一当は使ってなさそうだったけど、金の銃と銀の銃では使ってるもんだと思ってましたわ。袖口からニュッて出てきたペンはスーパーデリバリーで配達したもんだとばかり

ただまあ気になるのはスーパーデリバリーの使用条件

「潜夜が所在を把握しているものを閉鎖空間外から持ち込む」って説明だったんだけど、潜夜はどうやって毛利妻子の所在を把握したの?

毛利のスマホをスッた際に住所を調べておいた(そもそもパスワードはどうやって知った?)ってのが解答ではあるんだろうけど、そんな大雑把な情報でいいの?とか、出かけてる可能性あっただろ!とか色々考えちゃってモヤッとする…( ˘•ω•˘ )。まあ原作も○○ホテルの○○○号室までしか把握してない状況だったから大雑把だとは感じてたんだけど…。住所しか判明してないってのはさらに輪をかけて大雑把になってて正直残念だったなー

潜夜の激昂

原作を読んじゃってるからかなぁ。「折角家族に会えたのに~」って潜夜が怒るシーンは大事なシーンだったとは思うんだけど、違和感が強くて感情移入が出来ないんだよなぁ

そもそも「折角会えたのに」ってセリフの意味がわからんのよ

ドラマ版の毛利はアクマゲームに参加するからって理由で妻子を自宅に置いてきただけじゃん?感覚としては仕事場に家族連れてこなかったに近いでしょ

原作では毛利妻子がグングニルに拉致されてたからこそ、心配してた大切なハズの家族と再開できたのに何でそんな冷静でいられんだボケェっていう意味合いで潜夜はイライラしたわけよ

なのにドラマ版は家でゆっくりしてたであろう家族を潜夜本人が拉致ってるくせに「折角会えたのに何で(ꐦ°᷄д°᷅)」って…。こんなんただのマッチポンプだしこの怒り方は理不尽だわ…

何度も同じ感想言ってるけど、原作のセリフを理解せずに使うの止めなよ…

メーブさん原作作品

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