こんにちは。サンチョです!
今回からドラマ『コントが始まる』の感想記事を毎話ごとにアップしていこうと思います!
この記事は『コントが始まる 1話 水のトラブル』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。
コントが始まる 1話 基本情報
『プロポーズ大作戦』や『俺の話は長い』などを手掛けた、金子茂樹によるオリジナル脚本の連続ドラマ。
あらすじ
コント『水のトラブル』。明転したステージに現れたのは、春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)のお笑いコントトリオ『マクベス』。売れない芸人による取り留めのないコントの「前フリ」部分が始まる……。そして映像は、そのコントを自宅で見ている里穂子(有村架純)へと繋がっていき―――。
主題歌 – あいみょん『愛を知るまでは』
主題歌はあいみょんさんの『愛を知るまでは』。
CDの発売日は5月26日予定です。下記からAmazonさんで予約出来ます。
STAFF/CAST
- 脚本 : 金子茂樹 (その他の出演作品)
- 演出 : 猪股隆一
- 音楽 : 松本晃彦
- 主題歌 : あいみょん『愛を知るまでは』
登場人物
高岩春斗
お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。潤平と瞬太をお笑いの世界に誘う
朝吹瞬太
お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。プロゲーマーだったが限界を感じて引退。春斗に誘われ「マクベス」に加入する。
美濃輪潤平
お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。高校生のころ学園祭で春斗とコントを披露。その後、春斗に誘われお笑いの世界に進む。
中浜里穂子
ファミレス「メイクシラーズ」の店員。週に一度、ファミレスに訪れる「マクベス」に興味を持つ。
中浜つむぎ
里穂子の妹でスナック「アイビス」の従業員。
コントが始まる 1話 ネタバレ感想
タイトルからして笑えるタイプのドラマなのかな?と思ってたけど、結構重たい…。
1年半前に大手企業を辞めた中浜里穂子
若い子についていけずプロゲーマーを引退した朝吹瞬太
10年間鳴かず飛ばずでとうとう解散することを決意したマクベス
と、第1話は挫折&挫折&挫折のストーリー。現実の厳しさをこれでもかと見せつけられました…。
マクベスはどん底からのスタートとなりましたが、今後の展開次第では売れていくストーリーになっていくんでしょうかね?
仮に売れていくのだとしたら、コントの内容も説得力を持たせるために面白いものにする必要があり、コント作成のハードルが上がってきそう…。マクベスが第7世代芸人みたいな人気芸人なっていくのか、それとも低空飛行を続けるのか、今後の展開に期待です。
コント→現実→里穂子回想→現実→春斗回想→現実→コント
と、場面は何度も切り替わりましたが、回想のゴールは一緒だったので理解しやすい演出でした。1話は春斗と里穂子のナレーションによる回想パートが大部分を占めていたけど今後はどうなっていくのかな?
お笑いに誘ったのが自分ということもあるんでしょうが、「二人に申し訳がない」と泣く春斗には抱えきれない責任感を感じました。瞬太も潤平も笑顔が見えるんですけど、春斗にはほとんど笑顔がなかった印象です。彼が笑って「二人と一緒で良かった」となるのが物語のゴールとなっていくんでしょうかね。
三日月の夜
劇中で三日月の描写が計4回出てます。
1回目は里穂子のナレーションが始まった直後、マクベスが初めてメイクシラーズに訪れた夜。
2回目は里穂子のナレーションが終わった直後、春斗と里穂子の会話シーン冒頭。
3回目は春斗のナレーションが終わった直後、同じく春斗と里穂子の会話シーン冒頭。
4回目はラストシーンの春斗と里穂子が同時にナレーション入れるとき。コントの直前。
用途としては場面転換だったのかな?おしゃれな演出でした。
またコントライブの名前も「月の満ち欠け」と、『月』の要素がちょくちょく出てきます。
第2話以降を見るにあたって、『月』を頭の片隅に入れておくと何か発見できるかもしれませんね。
3という数字
月の他にもう一つ気になったのは、『3』という数字がそこそこ出てきたこと。
・水のトラブル、スリーセブン
・メロンソーダに変わった文字は3文字
・店がオープンして3日目の三日月の夜
・コンビ結成10年まで、あと2か月と3週間
・ラーメンを3回替え玉
・4回でてきた三日月
トリオだから意図的に作られているのかただの偶然なのか?
『3』という数字に大きな意味合いは無いと思いますが少し気になるところです。
最後に
第2話はマネージャー役に中村倫也さん。
順平の恋人役に芳根京子さんとまたまた豪華ですね!
何度も出演できそうな役どころだけど、今のところ公式サイトの相関図に二人はいないけどゲスト扱いなのかな?来週も楽しみです!
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