『うちの弁護士は手がかかる』第6話 ネタバレ考察感想 懐かしドラマのトリックオマージュと裏の金ローいじり!ミドルエイジクライシスに悩む中年たち。

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

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ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『うちの弁護士は手がかかる 6話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

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うちの弁護士は手がかかる 基本情報

ムロツヨシさん主演、フジテレビ金9枠で放送されるリーガルエンターテインメントドラマ

突然クビを宣告された敏腕マネージャーがパラリーガルとなり、エリートだけど高圧的でポンコツな新米弁護士と一緒に奮闘していく作品です

「おっさんずラブ」などを手掛けた瑠東東一郎監督が、原作なし完全オリジナルドラマであるこのドラマの演出を務めています!

あらすじ

盲腸で入院していた蔵前勉が無事退院し、『香澄法律事務所』に帰ってきた。「蔵前の代わりに寝不足になった」などと当たられつつも温かく出迎えられる蔵前。すると天野杏は、「あなたがいなくても全然平気でした」と言いだす。その発言を受け、所長の香澄今日子までもが、杏は自分のパラリーガルとしてサクサクやってくれた、と続けて……。寂しさを感じつつ帰路についた蔵前は、その途中で偶然、同級生だった麻生一郎に出会う。麻生は東大卒のエリートで、現在は有名予備校『レルネンアカデミー』の講師をしながら、教育系動画配信者としても人気を博していた。麻生に誘われて彼の家を訪問した蔵前は、妻の悦子や高校2年の長女・光希から歓迎される。光希は、父と同じように東大を目指しているらしい。そんなある日、香澄法律事務所に麻生がやってきて、遺言状を作成してほしいと依頼する。さらに麻生は、遺言状とは別に相談があると言ってタブレットを見せ、1~2ヵ月前から彼の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。アンチコメントはすべて同じアカウントからだった。依頼を引き受けた杏は、プロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を行うが……。

引用:フジテレビ うちの弁護士は手がかかるサイトページより

ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』

引用) YouTube ザ・ローリング・ストーンズ公式チャンネルより

主題歌はザ・ローリング・ストーンズのアングリー
この曲はザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースする「ハックニー・ダイアモンズ」に収録されています!

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 中田博之 (その他の作品)
  • 脚本 : おかざきさとこ (その他の作品)
  • 脚本 : 西垣匡基 (その他の作品)
  • 音楽 : 川井憲次
  • 音楽 : fox capture plan
  • プロデュース : 金城綾香
  • プロデュース : 江花松樹
  • 主題歌 : ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」

登場人物

蔵前勉

新人弁護士の杏とバディを組むことになった新米パラリーガル。前職は女優の笠原梨乃のマネージャーを30年間していた

天野杏

香澄法律事務所の新人弁護士。高校2年生で予備試験に受かり翌年に司法試験合格した天才だが不器用で人付き合いが苦手

香澄今日子

香澄法律事務所の所長。敏腕マネージャーの蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ます

丸屋泰造

香澄法律事務所の敏腕パラリーガル

山崎慶太

香澄法律事務所の男性弁護士

辻井玲子

香澄法律事務所の女性弁護士

岩渕亮平

香澄法律事務所のアルバイトパラリーガル

天野さくら

天野法律事務所の所長。杏の異母姉

大神楓

天野法律事務所の女弁護士

笠原梨乃

蔵前が30年間担当してきたベテラン女優

椿原

天野杏の弁護士としての恩師

麻生一郎

予備校講師かつ人気教育系動画配信者。蔵前の同級生で天野の依頼人

麻生悦子

一郎の妻

麻生光希

一郎の娘

上山田

恋愛相談系動画配信者

第6話 ネタバレ感想

懐かしのテレビ番組たち⑥

今回の名作ドラマ枠は『あぶない刑事』『トリック』

芸能枠は横山やすしさん

マンガ・アニメ枠からは『美少女戦士セーラームーン』『サザエさん』『ナニワ金融道』

トリック懐かしい!!山田と上田の関係大好きでした!!警部補矢部謙三でもいいから何かしらトリック作品のスピンオフ新作をまたやってくれないかな~~

・山田の「〇〇っとお見通しだ!」
・上田の「どんと来い!」「なぜベス」
・効果音
・書道ネタ

と、トリックからこれでもかとネタを使用していました

書道で書かれていた文字は「始まったの?夢の国」「終わった?蜘蛛男」

これはトリックと同じく裏番組の金曜ロードショーをいじったネタ。この回の裏であったディズニー作品の『ミラベルと魔法だらけの家』と、前回の裏であった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』といじっていますね(笑)よくやるなぁ

ミドルエイジクライシス

ミドルエイジクライシスは蔵前と丸屋さんの会話で何気なく出てきた言葉でしたが、ゲストであった麻生のテーマでもありましたね

この言葉の意味は「中年期特有の心理的危機、また中高年が陥る鬱病や不安障害のこと」らしいです

仕事も成功し順風満帆に見える麻生でしたが、家族関係に気を使い続け、仕事も自分の変わりはいるから休んでいる暇はないと、つねに不安を抱えながら生活している感じでした…。何も悪い事してないのに精神すり減らしていて観てて辛かったな…

遺書を書くという行為にも、自分の身にいつ何が起きるかわからないという不安が見て取れますね

40過ぎたときのこととかまだ考えたくないな~怖え…

嫌われたくない男たち

「人に嫌われないための行動をとる

めっちゃわかるな~~~~!趣味の上澄みを掬うような会話をして何となくご機嫌をとったり、踏み込んだことを言えないから遠回しに言いたいことを言う気持ちはよくわかります

こういった行動って関係性の薄い人には効果的ですけど、関係性が濃い人相手にするのは気を使ってるのが伝わって微妙なんですよね…

上澄みを掬うタイプの会話は楽しく喋れるように見えてそこまでターンが続かないから家族とかとの会話とかだと嫌な空気になりがちです

麻生の行動は「家族の会話をしている」という安心感を得るためのものだったのでしょうが逆効果でしたね…。正直ウザいと感じる娘の気持ちもわかります

蔵前に任せた天野

おじさん同士の会話がヤダというのもあったのでしょうが、最初の天野でしたら全部一人でやろうとしていたでしょうし、彼女が人に任せるという行動をとったのは1話からすると信じられない成長です!!

昔に比べて蔵前のことをかなり信頼しているのでしょうね!

初期の彼女のキャラクターはあまり好きじゃありませんでしたが人に柔らかくなってきて好きになってきました

めちゃくちゃ仲がいい香澄法律事務所のワイワイに天野が参加するときも来るのかな?

最後に

ここ最近は津田さんをドラマでよく見ますね~。アニメはそこまで見ないので僕の中ではもう完全にテレビ俳優です(笑)

ドラマ俳優とアニメ声優、2足のワラジで活動していく人が増えてくるかもと思うと楽しみですね!

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