『珈琲いかがでしょう』 第6話 ネタバレ考察感想 徐々に心を取り戻す青山。「出来っこない」が解消したとき、新たな道が開く。

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

下記リンクから『珈琲いかがでしょう』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『珈琲いかがでしょう』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

スポンサーリンク

Adobeライセンスを最安で手に入れるなら
デジハリオンライン!

72,336円/年が39,980円/年で購入可能!


珈琲いかがでしょう 基本情報

原作は2014-2015年に『WEBコミック EDEN』で連載されていたコナリミサトさんの『珈琲いかがでしょう』。
2018年にはアプリ「アニメビーンズ」にてアニメが配信されている。

あらすじ

「たこ珈琲」
垣根志麻(夏帆)が淹れた珈琲を味わいながら、青山一(中村倫也)は珈琲の道に進むきっかけとなった、ホームレスのたこ(光石研)との出会い、そして青山が珈琲を淹れながら各地を巡っている本当の理由を打ち明ける。 たこの淹れた珈琲に魅了され弟子入りを懇願した若き青山。その申し出を受け入れたたこは、ただ単純に「珈琲を美味しく淹れる」だけではない、青山自身に足りていない何かを気づかせるための修行を始めるのであった。今まで自分が過ごしてきたヤクザな世界とは真反対な、穏やかな日常を過ごしたり、ちょっとしたシアワセに気づくような日々を送る青山。珈琲の腕前が上達していくのと比例するかのように、青山の中でも小さな変化が起き始めていた…。 とある雨の日、青山がいつものようにたこの家にいくと、そこには寝込んでいるたこの姿が。たこの淹れた珈琲を飲む青山は「いつか俺も誰かに美味しい珈琲を淹れることができるんだろうか」と問いかける。するとたこは青山に一番必要で大事なものが何なのかを語り始めるのだが…。 垣根を家まで送り、ぺい(磯村勇斗)から託されたメモを手掛かりに、本当の目的を果たすべく車を走らせる青山。最終地点に辿り着いたと思ったその時…。

引用:テレビ東京 珈琲いかがでしょう公式サイトより

OP主題歌 – 小沢健二『エル・フエゴ(ザ・炎)』

ED主題歌 – Nulbarich『CHAIN』

引用) YouTube Nulbarich公式アカウントより

原作 – コナリミサト『珈琲いかがでしょう』

ebookJapanでは、70%オフクーポン(2023年11月11日現在)
が配布されています

全3巻にプラスして、「珈琲いかがでしょう公式ビジュアルBOOK」も70パーセント引きで購入可能です!!!

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 原作 : コナリミサト「珈琲いかがでしょう」
  • 監督・脚本 : 荻上直子 (その他作品)
  • 協力 : 猿田彦珈琲
  • 珈琲カーデザイン : 富田麻友美 (その他作品)
  • 音楽 : HAKASE-SUN
  • OP主題歌 : 小沢健二 「エル・フエゴ(ザ・炎)」
  • ED主題歌 : Nulbarich 「CHAIN」

登場人物

青山一

移動珈琲屋「タコ珈琲」の店主。チンピラ時代にたこさんの下で珈琲の修行をする

杉三平

通称「ぺい」。青山をアニキと慕っていた

垣根志麻

丁寧・誠実をモットーに働くOL。青山の珈琲を目指し珈琲と修行中。

たこ

珈琲を愛するホームレス。青山に珈琲について教える。

ep.11 たこ珈琲 ネタバレ感想

青山さんたこさんと出会い、どのように変わっていったのか。
そして現在の青山さんの目的が分かる回でしたね。

青山が移動珈琲店をやる理由

青山さんが移動珈琲店をやる理由は2つありました。

1つはたこさんの珈琲を沢山の人に飲んでもらうため
そしてもう1つはたこさんの遺骨をとある女性の墓と同じ場所に埋めるための情報収集

どちらも青山さんがやりたいことであると同時に、たこさんの本懐でもあります。

移動珈琲屋をして、俺の珈琲を色んな人に飲んでもらいたい
心から追い続けている女性がおり、同じ墓に入るのが夢

移動珈琲屋の話をたこさんから聞いた青山さんは、心の底から賛同をしているようだったので、これがそのまま自分の夢になったのでしょう。

そして遺骨の件に関しては、青山さんなりの贖罪であり恩返しなんでしょうかね?

過去のぺいと青山

ぺいちゃんは話が膨らめば膨らむほど、青山のことを一途に思っているのがわかり、可哀想になっていく…。

前回、狭い部屋が珈琲まみれになっていくのが怖かったと言っていましたが、確かに引くレベルで珈琲の勉強をしていましたね。
せめてぺいが珈琲が好きであれば救いはあったのでしょうが苦手という…。

それでも珈琲の味を聞かれて「まずい」とか「苦い」ではなく、「わからない」と答えるところに青山さんへの配所を感じます。

そしてこのときからぺいすでに飴をなめてるんですよね…
一緒に生活をしていながら「寂しい」と感じていたのでしょうか…。

組を辞めたいと告げたシーンについては、青山ぺいに対して俺を殴れと合図していましたね。
なんで俺は兄貴を殴らなきゃいけないんだ」
なんで兄貴は組を裏切るんだ」
なんで憧れた兄貴はいなくなっちまったんだ」

「なんで」と言いながら青山を殴るぺいの心境には色々複雑なものが混じっていたと思います…。

青山の変化を間近で見続けたからこそ、「おいしい珈琲をいれたい」と回答した青山に対し、他の組員が爆笑する中、来るべきところまで来てしまったと察し、泣いていたのでしょう

たこさんと青山

出来っこないって思っているうちは無理だけど、ちょっとした加減でかわってくる
珈琲の味も人間も

ヤクザの世界から足を洗うなんて「出来っこない」といった青山に対し、たこさんが言った言葉です。

今回の話で、足を洗うこと以外に「出来っこない」と思ったことが他にもありました
それは「誰かを大切に思うこと」

誰かに美味しい珈琲を淹れるためには誰かを大切に思うことが大事と言われ、周りの全てをゴミのように見てきた青山さんは、自分には淹れられないってことかと食ってかかっていました。

たこさん「大切に思っている」と言われ、怖くなり、そんなものはいらんと出て行った青山さん

その後、珈琲機材を片付けたのも、誰かのために美味しい珈琲をいれるなんて「出来っこない」とでも感じたのでしょう。

機材も片づけ珈琲とも別れる決意をしましたが、青山さんたこさんの下に訪れます。
雨の日だったので、「浄化作用のある」珈琲を飲んで頭痛を和らげようとでもしたのですかね?

そこで亡くなっているたこさんを発見した後は一転、珈琲の道に戻ることを決意していました。

たこさんが「自分にとって大切な人物」であったと失ったことで認識したんでしょう。

この時、出来っこないと思っていた珈琲の味が変わり、
そして、出来っこないと思っていた足を洗う道を選んだのだと思います。

超優秀探偵ぺい

ぺいは自分のことをバカだからと何度も卑下していましたが、青山さんが珈琲店をやる第二の理由に気づいた挙句、住所まで調べあげるとは探偵としてかなり優秀ですね。

誰にも告げていないはずの理由を把握しているあたり、兄貴のことをしっかり理解していたこともわかります

青山さんの珈琲が大好きな垣根

青山さんの過去の全てを聞き、ヤクザまで関わっていると認識したうえで協力を申し出た垣根
理由は「(青山さんの珈琲が)好きだからです!!!」

告白されたと受け取り、声が上ずる青山さんが可愛いのなんのって…

「青山さんの珈琲」という台詞が付け足されたときの反応がまたよかったですね~(o^^o)

垣根「大好きなんです!青山さんの珈琲が!!!」

青山「ん????」

垣根「え?(・。・) キョトン…」

最高でした!!

最後に

やっとこさ目的が達成したかと思えば出てきた黒幕のぼっちゃん。
「とらもん」って何だ???


コメント

タイトルとURLをコピーしました