『ACMA:GAME アクマゲーム』第6話 ネタバレ考察感想 悠季の能力の設定の矛盾点についてとクソみたいな爆弾展開についての辛口感想

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

私はこのドラマの原作が大・大・大好きで何周したかわからんくらい読んでるので、映像化をめっちゃ楽しみにしていました!!!(好きな話は100話,117話。バトルはしりとりドローイングです)

ドラマは初報からして原作通りには進まないのがわかりきっているので、アクマゲームの設定をした別作品として楽しむつもりです!ただできればこのドラマの影響で原作人気にも火がついて、原作通りな展開のアニメ化とかもしてほしいな~~とか希望を抱いています(^^)

感想では先の展開のネタバレにはならないように原作との差異を語っていこうかなとも思っているのでお付き合い下さい。本当に原作も面白いので興味を持っていただけたら嬉しいです。また現在マガジンで連載中のメーブさん原作「BRAVE BELL」も面白いので是非!どちらもマガポケで読むことが出来ます!!

下記リンクから『ACMA:GAME アクマゲーム』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『ACMA:GAME 第6話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

CAUTION

※本作品の配信情報は2024年5月20日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはホームページもしくはアプリをご確認ください。

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ACMA:GAME 基本情報

間宮祥太朗さん主演、日本テレビ22時30分から放送中

原作はマガジンで連載していた全22巻の漫画「ACMA:GAME」。作画担当の恵広史さんは過去に「ブラッディ マンデイ」などを連載しており、原作担当のメーブさんは現在もマガジンにて「BRAVE BELL」を連載している人気漫画家です

原作では高校生の天才経営者だった主人公・織田照朝が、ドラマでは会社を手放した27歳の浮浪者となっており、それに合わせ各登場人物の設定も一新された新しい「ACMA:GAME」がドラマでは描かれています

あらすじ

引用) YouTube 日テレドラマ公式チャンネルより

アクマゲームトーナメント1回戦第2試合。潜夜の対戦相手として会場に現れたのは、なんと悠季だった!驚きを隠せない照朝と初の前で、「来るしかなかった…」と沈痛な面持ちの悠季。母・悠理子と弟・一馬をグングニルに人質にとられ、アクマゲームへの出場を強要されたというのだ。しかも、ゲームに負けたら母と弟の命はないと脅されて…。憤る照朝の横で、初は「ゲームに勝つしかない」と冷たく目を背け、悠季と目を合わせることなく去っていく。そんな初の背中を、信じられないという目で見送るしかない照朝と悠季。初は一人で崩心の元を訪ね、「照朝に勝つためにもグングニルの目的を教えて欲しい」と願い出る。潜夜は「わざと負ける気はない」と真剣勝負をする構えだ。絶対に負けられない悠季は、照朝が教えてくれた“アクマゲーム必勝法”を武器に、潜夜に真っ向勝負を挑む…!

引用:日本テレビ ACMA:GAME サイトページより

原作 – 『ACMA:GAME』

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 佐藤東弥 (その他の作品)
  • 脚本 : いずみ吉紘 (その他の作品)
  • 音楽 : 菅野祐悟
  • 主題歌 : UVERworld「MEMORIES of the End」
  • 劇中歌 : SixTONES「GONG」
  • 原作 : メーブ『ACMA:GAME』

登場人物

織田照朝

『悪魔の鍵』の謎を追っている青年。インドを放浪していたが日本で相次いでいた謎の財産譲渡事件をきっかけに帰国する

上杉潜夜

悪魔の鍵を複数持つ天才ギャンブラーで対グングニルとして照朝と手を組む。アクマゲームトーナメント参加者

斉藤初

ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」の社長で織田照朝とは中学の時の同級生。アクマゲームトーナメント参加者

眞鍋悠季

生成AIの「おろちくん」を開発したプログラマー。織田照朝とは中学の時の同級生。アクマゲームトーナメント参加者

式部紫

アイドルグループ「SUPER FUNKY PIXIEs」のメンバー。アクマゲームトーナメント1回戦で照朝に敗北

伊達俊一郎

天才心理学者。アクマゲームトーナメント参加者1回戦で初に敗北

毛利明

天才棋士。アクマゲームトーナメント参加者

浅井満

自称カリスマYoutuber。アクマゲームトーナメント参加者

崩心祷

悪魔の鍵を狙い織田清司の命を奪った謎の男

鳥羽

グングニルに所属する崩心の秘書

岡本龍肝

宮ノ内グループ会長秘書。幼きころからの照朝を知る協力者

兵頭猛

ボクシング選手。アクマゲームで照朝に敗れて改心した

織田清司

織田照朝の父で故人。悪魔の鍵を照朝に託す

エルヴァ

悪魔の鍵に宿る球体型のゲームマスター

コルジァ

悪魔の鍵に宿るフクロウ型のゲームマスター

第6話 ネタバレ感想

はぁ……。このドラマは演出も脚本も絶妙にダメなんだよなぁ。「ここよかった!!」ってシーンもモチロンあるんだけど、それ以上に気になるところが多いというか…

照朝&紫の幕間とか悠季の能力のシーンとか「ん?」ってなった人は少なくないと思う…

このドラマは世界配信してるから力が入ってるハズなんだけど、それにしては出来が残念…。SixTONESのラジオで間宮くんがこのドラマは(お金かかってるから)成功させなくちゃいけないって意気込んでたけど、今んところ演者の力でどうこうできる状態じゃないよ…

こんな感じで今回は辛口評価です

感染する命令(カンティジョン・プログラム)の矛盾

今回ひでえなと思ったとシーンの一つがここ!!!

第6セットで潜夜の指に画鋲がぶっ刺さったシーン!!潜夜はスイッチに触ってなかったよね????

能力が発動していないわけだから強盗ボタンに触れる前に市民ボタン上の画鋲に触れるのはありえないのよ。仮に強盗ボタンに触れた後に能力が発動したとしても、画鋲に刺さるんじゃなくて画鋲を弾く形で指がスライドするはず。全くスイッチに手が触れてないのに画鋲の方面に指が動いていてビックリしちゃったよ…(´Д`;)

そのシーンが描かれた数秒後にエルヴァが「スイッチに触れてないと能力は発動しない」とか解説しててマジかと思ったよね。だって数秒前の映像と説明が矛盾してんだもん…

固有の特殊能力がある頭脳戦がアクマゲームの売りなのにそこの描写がしっかりしてないのはダメすぎる…

画鋲を落とさないようボタンの上に置く都合でスイッチを手に持たなかったんだろうけど、これは原作通りセロハンで画鋲をボタンに張り付けてれば済んでた話でしょ。こういったワンポイントをカットして矛盾を生み出してるのはナンセンスすぎ💢

隠蔽看破のラストといい、カットすべきシーンの取捨選択が下手なんだよね…。脚本が原作の登場人物の行動を理解出来てないんじゃないかって思ってしまう…

爆弾解除のパスワード

あれなに…。シリアスな笑いってやつ…?

パスワード解除に使ったマップは島に来たばっかの潜夜が作ったものだよね???縮尺はテキトーだろうしそもそも島の全形を収めてないよね???

潜夜が縮尺も東西南北も完璧な地図を作って?そんな地図が存在していることをグングニルが把握してて??照朝の行動ルートを完璧に誘導することが出来て???直前の行動を元にしたパスワードの爆弾を設置する????

いや無理がありすぎる∑(゚Д゚)!!!

目的はわかるよ?「ゲームの裏で奮闘する主人公」が描きたかったんでしょ?
でもさ。「ドローンを掻い潜りながら棟に侵入しハッキングしました」で十分だったんじゃないかな?爆弾の件がすんげぇノイズな気がするんだよね

俺たちもグングニルが用意したゲームに挑んでたんだ!とか語ってる照朝が面白くてしかたなかったわ

ゲームの命名規則変更

「金の銃と銀の銃?知らんゲームきた!」
「善悪射撃やんけ!!」

新ゲームかと期待しちゃったからガッカリ…(´-д-)-3

そもそもなんでゲームの名前変えたんだろ?

銀行強盗をモデルにしたゲームだから「善→市民」「悪→強盗」にした方がわかりやすいだろって判断はわかるんだけど、ゲーム名まで変える必要はなかった気がする…

というかわかりづらくなってるよね?

善悪射撃はなんか撃ち合うゲームなんだろうなーって連想できるけど、金の銃と銀の銃は動詞にあたる文字がないからどんなゲームか連想がしづらい…。金の斧と銀の斧に思考が引っ張られちゃうのも微妙…

命名規則を変えるなら百金争奪の時点で変えるべきだったと思う。そしたら悪魔ごとに命名規則が違うっていう設定が生まれたのに…。こんな中途半端なところで命名規則変えてもそれはただの設定崩壊なのよ

兵藤再登場!

これは嬉しいサプライズ😊

裏に落ちた理由からも良いヤツなのがにじみ出てたし表の世界に復帰出来たようでよかった(^O^)

ドラマには照朝直属処理課のハウンドドッグが存在しないからその代わりとしての抜擢なんだろうけど、過去の敵が改心して味方になってくれる展開っていうのはやっぱいいね!

丸子も余計なこと叫ばなけりゃあ活躍の機会があったかもなのに残念だ…

しっかし兵藤がこんなおいしいキャラクターになるとは思わなかったな~

新悪魔・エルヴァ

嬉しいサプライズその2!原作では姿しか登場しなかったエルヴァさんがゲームに顕現!!

紳士的な立ち振る舞いで優しい性格なのかと思いきやかなり凶暴な性格をしているといういかにも悪魔なキャラクターデザイン!原作に出ていた他の悪魔たちともまた違った性格をしていてかなり良かった(^^)

ルクトスやらコーシカを使わずエルヴァにしたのは何でだろ?と疑問に思ってたけど、Xで「球体だからCG製作費が安くすむ」って投稿みかけて納得したわ

まあ製作の都合でエルヴァさんだったとしても、原作で見ることが出来なかった悪魔を見れたのはホントによかった。この調子で名前すら判明してないライオンの悪魔も出てこないかな~~

グングニルの目的

6話目にしてとうとうグングニルの目的判明!!「汚れた今の世界を再生し新しい世界を作ろうとしている」とのことだけど、つまりは何がしたいんだ??

言葉の通り世界地図が書き換わっちゃうほど世界を構築しなおすのか、それともただ単にグングニルが世界を征服するよと言っているのか。そもそも偉大なるガイド様は何で世界を創造しなおすことを決意したのかなどまだまだ色々気になる!!

結局グングニルが鍵を50本持ってたらしいし、このトーナメントの目的は鍵の独占かな?なんでこんなリスクある方法取ったんだって疑問は残るけどそういったところの説明はないだろうしまあもういいや

原作との比較

ここから先はドラマ6話と原作を比較し、差異について語っていきます

原作の内容を大きくネタバレするつもりはありませんが、原作漫画の設定に触れていくので、原作未読完全ネタバレナシで読みたい方はご注意下さい。ちなみに「善悪射撃」は8巻~9巻収録です!

眞鍋悠季の設定

原作の悠季は照朝と同じ高校に通う同級生で天才プログラマー、と設定はドラマ版とだいたい一緒。原作と比べて大きく変わったな~と思うのはやっぱりヒロイン化してるところかな

原作照朝のヒロイン枠はあやかと紫。悠季はヒロインでもなんでもないし、もし誰かとカップリングするとしたら潜夜であって初じゃない。そもそも初と悠季の会話シーンってあったっけ?ってくらいこの二人の絡みはパッと思いつかんな

ドラマ版は照朝とくっつくのか初とくっつくのか誰ともくっつかないのか、はたまた潜夜か?!恋愛模様もどう転ぶかわかんないから結構楽しみ!!

あとエンジニアになって業界の人が一目置く生成AIを作ったっていう設定は原作版悠季の未来感があって好きだな!

善悪射撃

ゲーム名の変更スイッチと銃をしまう箱が追加「善→市民」「悪→強盗」に変更となったのがわかりやすい変化かな?市民と強盗のパネルの追加はかなり良い変更だったと思う!!銃使ってる感でるしね

ゲーム展開は概ね一緒だったけど、探り合い部分がちょこちょこカットされてたのが残念だったなー。スイッチを押してから交換したトリックと、そこから派生する悪魔の能力を使ったか?問題は決着に大きな影響を及ぼしてたし残して欲しかった…

潜夜の行動もちょこちょこ変わってるけど、これは後の展開のネタバレになりそうだから割愛。ただ画鋲がどっから出てきたのかは説明欲しかったね。靴に仕込んでたで良いんだし

メーブさん原作作品

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