『ACMA:GAME アクマゲーム』第3話 ネタバレ考察感想 照朝vs潜夜の騙し合い!五印一当は演出が微妙…?

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

私はこのドラマの原作が大・大・大好きで何周したかわからんくらい読んでるので、映像化をめっちゃ楽しみにしていました!!!(好きな話は100話,117話。バトルはしりとりドローイングです)

ドラマは初報からして原作通りには進まないのがわかりきっているので、アクマゲームの設定をした別作品として楽しむつもりです!ただできればこのドラマの影響で原作人気にも火がついて、原作通りな展開のアニメ化とかもしてほしいな~~とか希望を抱いています(^^)

感想では先の展開のネタバレにはならないように原作との差異を語っていこうかなとも思っているのでお付き合い下さい。本当に原作も面白いので興味を持っていただけたら嬉しいです。また現在マガジンで連載中のメーブさん原作「BRAVE BELL」も面白いので是非!どちらもマガポケで読むことが出来ます!!

下記リンクから『ACMA:GAME アクマゲーム』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『ACMA:GAME 第3話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

CAUTION

※本作品の配信情報は2024年5月5日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはホームページもしくはアプリをご確認ください。

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ACMA:GAME 基本情報

間宮祥太朗さん主演、日本テレビ22時30分から放送中

原作はマガジンで連載していた全22巻の漫画「ACMA:GAME」。作画担当の恵広史さんは過去に「ブラッディ マンデイ」などを連載しており、原作担当のメーブさんは現在もマガジンにて「BRAVE BELL」を連載している人気漫画家です

原作では高校生の天才経営者だった主人公・織田照朝が、ドラマでは会社を手放した27歳の浮浪者となっており、それに合わせ各登場人物の設定も一新された新しい「ACMA:GAME」がドラマでは描かれています

あらすじ

照朝の前に、父・清司を殺した崩心の情報を知っている上杉潜夜が現れるが、潜夜は「ゲームで勝ったら教えてあげる」と挑発して去っていく…。その頃、思いがけず『悪魔の鍵』を手に入れた宮ノ内グループ会長・宮ノ内は、崩心の部下・長久手にそそのかされて『悪魔の鍵』を増やそうと、アクマゲーム未経験のアイドル・式部紫にゲームを挑もうとするが、そこに突如、潜夜が現れ…!照朝は13年ぶりに父と母の墓参りに訪れる。墓前に母・麗華が開発した「モグチョコ」を供えながら、幼い頃、父の会社を継いで「モグチョコ」をたくさん売ると両親に約束したことに想いをはせる照朝。「あの時の約束を果たせなくてごめん」と謝る照朝の元に、悠季から信じられない知らせが届く!宮ノ内がアクマゲームで潜夜に敗れ、宮ノ内グループの経営権を潜夜に譲渡したというのだ!一方、会社の資金繰りで奔走していた初に、悠季の開発した「おろち」に興味を持ったある投資会社から連絡が来る。この会社から投資を受けられれば、必ず「おろち」を広く世に出せる、と張り切る初。宮ノ内に会うため本社に向かっていた照朝は、途中でニュースを見て駆け付けた初と合流する。二人で乗り込んだ宮ノ内の会長室、かつてそこは父が働く神聖な場所であった。その会長室にいたのは天才ギャンブラー・潜夜と、アイドルの紫だった。父が大切にしていた会社を弄ばれて黙っていられない照朝は、潜夜に勝負を挑む!「俺とゲームをしろ」――。

引用:日本テレビ ACMA:GAME サイトページより

原作 – 『ACMA:GAME』

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 佐藤東弥 (その他の作品)
  • 脚本 : いずみ吉紘 (その他の作品)
  • 音楽 : 菅野祐悟
  • 主題歌 : UVERworld「MEMORIES of the End」
  • 劇中歌 : SixTONES「GONG」
  • 原作 : メーブ『ACMA:GAME』

登場人物

織田照朝

『悪魔の鍵』の謎を追っている青年。インドを放浪していたが日本で相次いでいた謎の財産譲渡事件をきっかけに帰国する

上杉潜夜

悪魔の鍵を複数持つ天才ギャンブラー。スリルを求め照朝と戦う意欲をみせる

斉藤初

ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」の社長。織田照朝とは中学の時の同級生

眞鍋悠季

生成AIの「おろちくん」を開発したプログラマー。織田照朝とは中学の時の同級生

式部紫

アイドルグループ「SUPER FUNKY PIXIEs」のメンバー。悪魔の鍵の所有者

岡本龍肝

宮ノ内グループ会長秘書。元は照朝の父である誠司の秘書であり、照朝をインドに逃がした過去がある

崩心祷

悪魔の鍵を狙い織田清司の命を奪った謎の男

宮ノ内義近

大企業である宮ノ内グループの会長。織田清司の死後、織田照朝から織田グループの株券を譲渡させ、現在の地位を築く。悪魔の鍵の所有者

織田清司

織田照朝の父で故人。悪魔の鍵を照朝に託す

ガド

照朝や潜夜の持つ悪魔の鍵に宿るゲームマスター

第3話 ネタバレ感想

五印一当

面白くなかったな~(._.)

五印一当は大好きな話だっただけにホント残念でした…。原作通りやるには演出の力が足りてない感じ。映影頭踏みたいにオリジナリティ出せばよかったのに

まずキモとなる知略戦がわかりにくすぎ。照朝と潜夜の思考回路を心の声などのセリフで説明することが多かったですが、正直頭の中に入ってきづらかったです。私は原作を読み込んでいるんで、何が起こっているかついていけましたけど、読んでなかったら登場人物たちの思考回路を理解できない気がする…。ただでさえ聴覚情報は流れやすいんだから視覚情報をもっと多様してほしかった

また原作とはゲームに出てくる登場人物もキャラ設定も違うのに、無理やり原作通りをしようとするもんだから違和感も生じまくりだし、行動の説明も足りん

潜夜がカードの使いまわしに気づいた理由は?初がウサギとる必要あった?4セット目でガドが「ふせ(いかい)」まで言っちゃったら潜夜のタンマは無理だろ。責任うんぬんの件も意味わからん。黒塗りはティッシュで消せるんかい!!!

言いたいことがいっぱい出てくるよー。ハッキリ言って演出がひどすぎました。とりあえず黒塗り消せちゃうのはオチとして最悪も最悪。何のために照朝はマークを考えてたんだよ…。これはほんとくそ

照朝が背負ってる責任の話

マンガ版では大事な話だったんだけど、ドラマ版で「責任」の話はやる必要なかったんじゃないかな?

これは原作版の主人公が大企業の社長だから成り立ってた話題。無数の大人の人生を背負ってる高校生を見て、潜夜は照朝が「自分の人生を生きれてない」と感じたから無理やり会社を奪おうとしたわけですが、ドラマ版は父の死の責任を背負って復讐の道を歩んでいる照朝から復讐を奪うみたいな話になっていましたね

……この話、必要???

復讐は十分に自分の道と言えるんじゃね????

「責任なんて聞こえのいい言葉だけどそれって自分の人生を生きているって言えるのかな?」

原作にもある上記のセリフをドラマに組み込みたいという意識が先行しすぎているように感じました。これ入れたいなら照朝の社長っつう設定残しとくべきだったし、うまく扱えないなら触るなよ。というか宮ノ内のために戦う照朝っていう良い素材あったじゃん。そこ突っ込めばよかったのに

原作を自分流に改造するのは新しいものが観れるからいいんだけどさ、カッコいい部分を下手に真似して台無しするのは違うんだよなー…。借り物に振り回されるくらいならもっとオリジナリティ高めちゃいなよと思います…

なんか負けてた宮ノ内

オリキャラ宮ノ内がホルダーになったしオリジナルゲーム観れるかもーーー(^^♪

って前話では喜んでましたがそんなことありませんでしたね…

キャラ設定が甘くその作品内で人生を生きていない登場人物が舞台装置にしかなってないドラマは好きじゃないし、そういった演出にはガッカリするのですが、残念ながら宮ノ内はまさにそういうキャラクターでした…

原作者のメーブさんがXでも言ってたましたが、紫に近づくために「悪魔の鍵 × 宮ノ内グループ会長」の立場で出きることはいくらでもあったはず。なんだ客席で鍵見せびらかしながら突っ立ってるって!実は長久手に負けててそういう行動をとれととでも命令されました?

敵としてとキャラクター性もよかったのに勿体ない使い方だったなー

3つ目の願い事

潜夜が取っておいた照朝への命令はどうなるのかな?

「宮ノ内グループ会長の座につけ」という命令が下ると思ってたのですが違ったか~。潜夜は悪いヤツじゃないので照朝にとってマイナスな命令をすることはないと思いますが、爆弾を抱えることにはなりましたね

それこそ潜夜が敵に負けて操られでもしたら、3つめの願い事を敵が使うことも可能になるわけですから、潜夜が良い奴だからといって安心はできない状況です

わざわざ取っておいたということはメタ的に大事な場所で使われるのでしょうし、どうな展開になるか楽しみだな

原作との比較

ここから先はドラマ3話と原作を比較し、差異について語っていきます

原作の内容を大きくネタバレするつもりはありませんが、原作漫画の設定に触れていくので、原作未読完全ネタバレナシで読みたい方はご注意下さい。ちなみに「五印一当」は3巻~4巻収録です!

五印一当

ゲーム展開はほぼそのまま。変化していたのはゲームを見守るギャラリーですね

■照明サイド
岡本龍肝・仁科梨穂
斉藤初

■潜夜サイド
直江大介
式部紫

龍肝と仁科が行っていた役割はそのまま初に移行ウサギを取り出す役割があった相棒のビッグがいないのでそれは潜夜が自ら行っていました

ウサギの奪い方は原作の方が遥かによかったなー

元傭兵の龍肝が圧をかけ、怯んだその隙に仁科(というキャラ)がウサギを奪うという原作ではキレイな流れがあったのですが、ドラマは照朝が変なところにモグチョコを投げそれに気を取られた潜夜から初がウサギを回収するという不恰好なものになっていました。まあ威嚇とかは実写で表現するの難しいんでしょうし、そこまでは求めませんが、もうちょっとカッコよくウサギを奪って欲しかったな~

紫は特に必要ありませんでしたね。これから登場するよっていう顔見せくらいかな?

上杉潜夜の設定

家族が事件に巻き込まれて天涯孤独に。犯人を自分の手で捕まえる

年齢設定こそ引き上げられていますが、潜夜の設定はそこまで原作と変わっていませんでした

賭博罪で前科持ちになってるところとかが変化点かな?多少悪役感が増してますが、お気に入りキャラの一人なのでこれからも活躍してほしいな~

消えた潜夜の相棒・ビッグ

宝条院彩香に続き二人目の犠牲者が…

スリルジャンキーな潜夜の良き理解者であり、冷静な意見もくれるサポート役だったのですがドラマでは存在すらしないことに…

「上杉」に対し「直江」と、戦国時代・米沢藩をピックした名コンビだったのに残念だなー。まあ潜夜は一人でも優秀な人物なんで、彩香と同じくゲームに絡まないキャラは不要という方針なんでしょうね

消えない悪魔の鍵Part2

先週の感想でも記載したことですが、やはりマンガ版の「悪魔の鍵のホルダー同士が戦った場合、敗者の鍵は消失し世界のどこかに出現するという設定」はドラマだとないようです

悪魔の鍵のホルダー同士でも消えないということはゲームで鍵が消えることは無くなったということですが、そうすると丸子やらの元に出現した鍵は何なんでしょうね?

99本の鍵を集めたら願いが叶うという設定がある以上、世界中に99本の鍵は散らばっているハズなのですが、実はまだ出現していない鍵とかが存在するのかな?

それとも崩心が何かしらコントロールしているのか…。ただ99本集めたいと思っている人物が他者に鍵を分け与える理由もありませんし、鍵の出現設定がどうなっているのか謎です…。作中で解説されるといいなぁ

メーブさん原作作品

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