『ACMA:GAME アクマゲーム』第4話 ネタバレ考察感想 ひどすぎる初君への仕打ちと百金争奪の演出についての感想！

こんにちは。サンチョです！

私はこのドラマの原作が大・大・大好きで何周したかわからんくらい読んでるので、映像化をめっちゃ楽しみにしていました！！！(好きな話は100話,117話。バトルはしりとりドローイングです)

ドラマは初報からして原作通りには進まないのがわかりきっているので、アクマゲームの設定をした別作品として楽しむつもりです！ただできればこのドラマの影響で原作人気にも火がついて、原作通りな展開のアニメ化とかもしてほしいな～～とか希望を抱いています(^^)

感想では先の展開のネタバレにはならないように原作との差異を語っていこうかなとも思っているのでお付き合い下さい。本当に原作も面白いので興味を持っていただけたら嬉しいです。また現在マガジンで連載中のメーブさん原作「BRAVE BELL」も面白いので是非！どちらもマガポケで読むことが出来ます！！

下記リンクから『ACMA:GAME アクマゲーム』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい！

この記事は『ACMA:GAME 第3話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

ACMA:GAME 基本情報

間宮祥太朗さん主演、日本テレビ22時30分から放送中

原作はマガジンで連載していた全22巻の漫画「ACMA:GAME」。作画担当の恵広史さんは過去に「ブラッディ マンデイ」などを連載しており、原作担当のメーブさんは現在もマガジンにて「BRAVE BELL」を連載している人気漫画家です

原作では高校生の天才経営者だった主人公・織田照朝が、ドラマでは会社を手放した27歳の浮浪者となっており、それに合わせ各登場人物の設定も一新された新しい「ACMA:GAME」がドラマでは描かれています

あらすじ

照朝の前に、父・清司を殺した崩心の情報を知っている上杉潜夜が現れるが、潜夜は「ゲームで勝ったら教えてあげる」と挑発して去っていく…。その頃、思いがけず『悪魔の鍵』を手に入れた宮ノ内グループ会長･宮ノ内は、崩心の部下･長久手にそそのかされて『悪魔の鍵』を増やそうと、アクマゲーム未経験のアイドル・式部紫にゲームを挑もうとするが、そこに突如、潜夜が現れ…！照朝は13年ぶりに父と母の墓参りに訪れる。墓前に母・麗華が開発した「モグチョコ」を供えながら、幼い頃、父の会社を継いで「モグチョコ」をたくさん売ると両親に約束したことに想いをはせる照朝。「あの時の約束を果たせなくてごめん」と謝る照朝の元に、悠季から信じられない知らせが届く！宮ノ内がアクマゲームで潜夜に敗れ、宮ノ内グループの経営権を潜夜に譲渡したというのだ！一方、会社の資金繰りで奔走していた初に、悠季の開発した「おろち」に興味を持ったある投資会社から連絡が来る。この会社から投資を受けられれば、必ず「おろち」を広く世に出せる、と張り切る初。宮ノ内に会うため本社に向かっていた照朝は、途中でニュースを見て駆け付けた初と合流する。二人で乗り込んだ宮ノ内の会長室、かつてそこは父が働く神聖な場所であった。その会長室にいたのは天才ギャンブラー・潜夜と、アイドルの紫だった。父が大切にしていた会社を弄ばれて黙っていられない照朝は、潜夜に勝負を挑む！「俺とゲームをしろ」――。

引用:日本テレビ ACMA:GAME サイトページより

原作 – 『ACMA:GAME』

STAFF/CAST

登場人物

織田照朝

『悪魔の鍵』の謎を追っている青年。インドを放浪していたが日本で相次いでいた謎の財産譲渡事件をきっかけに帰国する

上杉潜夜

悪魔の鍵を複数持つ天才ギャンブラー。対グングニルとして照朝と手を組む

斉藤初

ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」の社長。織田照朝とは中学の時の同級生

眞鍋悠季

生成AIの「おろちくん」を開発したプログラマー。織田照朝とは中学の時の同級生

岡本龍肝

宮ノ内グループ会長秘書。元は照朝の父である誠司の秘書であり、照朝をインドに逃がした過去がある

長久手洋一

崩心の指示で動くグングニルのメンバー。悪魔の鍵の所有者

崩心祷

悪魔の鍵を狙い織田清司の命を奪った謎の男

犬飼武彦

ブラックサイズ･ジャパンCEO。おろちくんの譲渡を条件に「u.u.エンジニアリング」への投資を持ちかける

織田清司

織田照朝の父で故人。悪魔の鍵を照朝に託す

コルジァ

長久手の持つ悪魔の鍵に宿るフクロウのゲームマスター

第4話 ネタバレ感想

百金争奪

五印一当とは打って変わって観やすかった！！

2戦目の「国王[キング],将軍[ジェネラル],平民[コモン]を出して負けた場合、後にどのような展開になるか」を説明してくれるシーンは原作よりもわかりやすかったな。やっぱ折角ドラマなんだし、映像をフル活用して演出してくれる方が楽しいよね(^O^)

潜夜と悠季の活躍の仕方にも違和感なかったし、「原作だったら～」という思考が全くよぎることなく話を楽しむことができました！(五印一当でもこういう感想が抱けたらよかったな～)

蚊帳の外な初くん

初くん何も悪いことしてないのにどんどん闇落ちしてくよー(ﾉД`)

初は登場人物らの中だと原作とかけ離れすぎててもはやオリキャラ。こんぐらい改変してくれてると別キャラとして楽しめていいね！このドラマ一番のお気に入りキャラだわ！！

・抱えていた照朝への劣等感
・お荷物扱いしてくる潜夜
・天才プログラマー・悠季

初だって優秀だろうに周りの人間がつよつよすぎてかなり落ち込んじゃってる…。そもそも悠季の才能を間近で感じてただろうに、照朝の帰還やらお荷物扱いやらが重なって劣等感エグいだろうな～

自己肯定マイナスなところを悠季の励ましで立ち直ったかと思いきや、悪徳社長に騙されてどん底…と。悪魔の鍵が初の元にも出現したみたいだし、初を騙した社長は狙われて終わりかな…。初をホルダーにするための犠牲者といった役回りで生まれたキャラなんだろうけど、初の見下しっぷりがウザかったのでちゃっちゃと退場してくれ！

そして潜夜よ。はやく初を認めてあげてくれや(Ｔ▽Ｔ)

世界の裏にいるグングニル

今んとこグングニルが何を目的にして活動しているのかよくわかんないな～～

政界やら色んなところの裏に存在しているようだし、悪魔の鍵を利用して強大な力を得ているようだけど、悪魔の鍵を使って何をしたいのかが不明

主催したトーナメントの目的は何なんだろ？

悪魔の鍵を集めたヤツと最後に戦ってまとめて奪うとかなのかな？99本集めて願い事をするのが目的なら各個撃破したほうがいいと思うんだけど、なんか別の理由があったりするのだろうか？トーナメントを開催したかった理由が気になるところです

そもそもグングニルは今何本の鍵を手中にしてるんだろうね？

２体目の悪魔・コルジァ

公平厳正で品のある悪魔、コルジァさん初登場！

「ガドとは違うのだよ…ガドとは」

ガドとコルジァの確執を表現しながらも、ガンダムのオマージュネタを入れるところにはクスリとしたな！原作でも照朝がガンダムネタのセリフを言ってたしそこを取り入れたのかね？原作への愛を感じるセリフだっと思います！！

ガドみたいに勝手に命令の上書きもしないし、人に対する敵対心を見せないし良い悪魔(?)だったなぁ。公平厳正と自ら言うだけあるわ

悪魔の鍵の数字

鍵に浮かび上がる数字は鍵の位置情報ということが明らかになったけども、この位置情報ってどの鍵の位置情報なん？？？

その鍵本体の位置情報？それとも別の鍵の位置情報？

その鍵本体の位置情報がわかったところでなんも意味ないし、別の鍵の位置情報がわかるってことでいいのかな？

どうやってグングニルが宮ノ内や丸子が鍵のホルダーだと嗅ぎつけたのか気になってたんだけど、グングニル所有の鍵が彼らの鍵の座標を導いてたってことなんだろうね。鍵の座標を監視してれば、行動範囲から持ち主が誰かを割り出せるだろうし

鍵を集めれば集めるほど他の鍵を集めやすくなるシステムだけど、集めれば集めるほど自分の所在地を示す鍵の数も増えてしまうから、こっそり99本集めるというのは中々難しそうね

スリルジャンキー照朝

え？？？？そのQRコード読み込むの？？？？

え？？？？その液体飲むの？？？？？？

照朝さん…。ここ最近相次いでいる不審死にはグングニルが関わっているっていう説明を潜夜から受けてたよね？？人の記憶を簡単に奪ってくる組織だって痛感したばっかだったよね？？？

父親の死に関わる人物に近づくためとはいえ、あんなクソ怪しい液体を文句なくゴクゴクしちゃうとは思わんかったよ。どこぞのギャンブラーよりよっぽど危ない綱渡りするじゃん。すぐに気を失ったけどさ、そりゃそうなるわなと笑っちゃったよね

トーナメントの参加を即決しちゃうし、ドラマ照朝は結構簡単に命賭けるなぁ

とりあえずQRコード開いた時にウイルスが仕込まれなかったかが心配だ

原作との比較

ここから先はドラマ3話と原作を比較し、差異について語っていきます

原作の内容を大きくネタバレするつもりはありませんが、原作漫画の設定に触れていくので、原作未読完全ネタバレナシで読みたい方はご注意下さい。ちなみに「百金争奪」は5巻~6巻収録です！

救われない長久手

２話から出てたし側近扱いには昇格したかな？と思ってたけどやっぱり捨て駒なのね…。それどころか結末は原作以上に救われない可哀想すぎる男だった…

マンガ版とドラマ版での長久手の設定の大きな差異は彼の結末

マンガ版にも長久手には重病の妻がいましたが、彼女はちゃんとガイド様の手によって完治済。長久手は記憶こそ失うけど、ちゃんと希望の光は残ってたのよ…

しかしドラマ版の長久手は妻すら失っている…。敵だったけど操られていた敵であり、ただの被害者なのに受けた制裁がエグすぎる…

いやー。マンガのグングニルには正義の面もあったんだけど、ドラマのグングニルには悪の面しか今んとこないねぇ

百金争奪

プレイヤー及びゲーム展開はマンガと一緒。違ったのは五印一当と同じくギャラリーだけかな？

■照朝サイド
宝条院彩香・岡本龍肝・仁科梨穂・窯桐 玲子
→上杉潜夜・眞鍋悠季

彩香と岡本が担当していたコマの魔改造は潜夜と悠季の仕事に。細かな指示を出さなくても照朝の真意を汲み取れる潜夜はホント優秀だね。そして細かな指示を出さずコマを手放しちゃう照朝はホントギャンブラーだね…

コルジァのデザイン変更

ガドと違い、コルジァのデザインには大分手が加わってました

原作だとケープ？を羽織っていた影響か脚が出てなかった気がするし、ドラマ版は全体的に細くなりよりフクロウっぽくなってたね。飛んだり羽を広げて挨拶したりと、鳥の悪魔であることが強調されててよかった！！

あと漫画版は紳士っぽかったけどドラマ版は淑女って感じだったな。ここら辺はキャスティングの都合だったりするのかね？

メーブさん原作作品