『コントが始まる』第2話 ネタバレ感想　潤平と瞬太にとってのマクベス結成秘話。里穂子のストーカーっぷりが物語の清涼剤！

こんにちは。サンチョです！

前話で三日月が何度か出てきたことから以下のタイトルをつけましたが…

『コントが始まる』第1話 ネタバレ感想　挫折から始まる物語。何度も出てくる三日月にも注目！

はい、今回は『月』とかな～～んにも関係ありませんでした！！
恥ずかしいっ(/ω＼)

この記事は『コントが始まる 2話 屋上』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

コントが始まる ２話 基本情報

『プロポーズ大作戦』や『俺の話は長い』などを手掛けた、金子茂樹によるオリジナル脚本の連続ドラマ。

あらすじ

コントトリオ「マクベス」解散を決めた春斗（菅田将暉）は、事務所のマネージャー楠木から呼び出され、解散を考え直すように詰め寄られる。一方マクベスの一人である潤平（仲野太賀）は10年間交際を続ける恋人の奈津美に、ついに解散することを決意したと告げる。そんな中、潤平は春斗と芸人を志した日々を振り返り、春斗に一つだけ『秘密』にしていることがあると思い返す……。。

引用:日本テレビ コントが始まる公式サイトより

主題歌 – あいみょん『愛を知るまでは』

主題歌はあいみょんさんの『愛を知るまでは』。
CDの発売日は5月26日予定です。下記からAmazonさんで予約出来ます。

STAFF/CAST

登場人物

高岩春斗

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。10年前、潤平に３番目に学園祭のコントに誘われる

朝吹瞬太

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。10年前、潤平に２番目に学園祭のコントに誘われる

美濃輪潤平

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。10年前、奈津美に振り向いてもらうために学園祭でコントをする

中浜里穂子

ファミレス「メイクシラーズ」の店員。マクベスのメンバーについて異常な知識を持つ。

楠木実籾

マクベスのマネージャー。マクベスの可能性を信じている

岸倉奈津美

潤平の彼女。大手製薬会社広報部に勤務。

安藤友郎

焼き鳥屋「ボギーパット」の店長。

コントが始まる 2話 ネタバレ感想

前回は里穂子と春斗のナレーションで物語が進行していましたが、今回は順平と瞬太がナレーションを担当していましたね。
過去と現在が入り混じるドラマなので、ナレーションがあると場面転換がわかりやすく見やすいです。

マネージャー 楠木実籾

中村倫也さんとかなり豪華キャストです。
冒頭のみの登場でしたが、今後も出番がありそうなですね。

中村倫也さんの見た目も伴い、とってもカッコいいマネージャーでしたね～。ちゃんとマクベスのこともしっかり考えている敏腕マネージャーでした。
先週の回で、マクベス単独ライブvol.14と言っており、売れてない割に単独結構やってんなーと思っていたのですが、彼の力が凄かったということでしょう！

親との約束を果たそうとする春斗に対し、

「親のせいにするな。お前たちが続けたいかどうかだ。」
「もし親が一番の原因だっていうなら、俺も一緒にいって土下座でもなんでもしてやるから」

と、厳しさと優しさがどちらも感じられる言葉を投げかけており、マクベスとこれからもやっていきたいという気持ちがメチャクチャ伝わりました！

潤平とマクベス

前半は順平のナレーション。
１話では春斗のみの視点でマクベス結成について描かれていましたが、２話では潤平と瞬太の視点からも描かれていました。
潤平が最初にコントをやろうと思った理由は奈津美への求愛行動。ポンペイで春斗の誘いを断らなかったのも、直前に奈津美に「カッコ良い」と言われ正常な判断能力を失っていたからと、好きな人のために始めた道でした。
またのちにケンカの原因になりましたが、潤平が春斗をコンビに誘ったのが実は３番目だと判明。
ケンカの際、春斗は他のヤツの方が自分よりも面白いと思ってたんだろと怒っていましたが、当時の潤平は断られると思ってたから選択肢に上がらなかっただけでなんですよね。覚えてなかったのか言い訳したくなかったのか、お前は面白いと直接言うのは恥ずかしかったのか、釈明はしませんでしたが。

過去には奈津美のために始めたコントを奈津美のためにやめようと決心した潤平。
奈津美の元カレである小林は社長になっており、差を感じたからこそ、自分がしっかりしていたらもっと奈津美を幸せに出来ていたのに責任を感じていました。
申し訳ないと謝る姿は、１話目の春斗と被る部分がありましたね。

ただ奈津美はエラく良い女性。潤平に対し、「本気で続けたいなら応援する」と後押しをしてくれます。

まだマクベス解散を決心していますが、３人がしっかり解散について話あったとき、マクベスの運命が変わりそうですね。

潤平とマクベス

後半は瞬太のナレーション。
学生時は人の告白を隠れ見たりととても仲良く青春をしていましたね。

死を考えたこともあったようですが、その理由についてはまだ明示されず。母が別の男を作って存在意義を失ったというところと関係があるのかな？
ポンペイでは、ゲームしてお金になることを潤平に嫉妬されていましたが、瞬太もまた春斗に「お前しかいない」言われる潤平を羨ましく思っていました。

また瞬太の回想では、ポンペイ以外でも春斗の回想と同一シーンがありました。焼き鳥屋で春斗が瞬太を誘うシーンです。
「いいの？」と返す瞬太のシーンが違ったものに見えましたね～！
先週時点では軽く見えましたが、瞬太から入れてほしいとお願いするつもりだったとわかってみると、すっごく嬉しそうに見えます！
『秘密』が原因で潤平と春斗がケンカをしていましたが、マクベスに本気で入りたかった気持ちも瞬太の抱える『秘密』なのでしょう。

ただ瞬太の中で春斗の評価が凄く高いのが気になります。学生時代に何かあったのでしょうか？

「春斗は願いや望みを叶えてくれる人。春斗の言葉に導かれて間違ったことなんてない」

と、第２話では結構春斗に依存している瞬太が見え隠れしていました。

探偵 中浜里穂子

1話目ではマクベスの名前を1週間かけて探しだしていましたが、2話目ではレベルが違いました…。
瞬太のプロゲーマー時代のインタビューを読み、潤平の身分を隠したブログまで探し当てるしまつ…。
「Ｃ級芸人のＢ級グルメ日記」なんてふつ～のタイトルのブログ、普通探しあてるの無理でしょ…。鍵かけてなかったらSNSのリアル垢も見つけ出してそう。

不器用な友情

先週の責任を感じて申し訳ないと感じつつ、その思いを伝えてはいない春斗。
ネタに対いて面白いとかは直接言えない潤平。
謝るとき、突然コントでアドリブを入れる瞬太と潤平。
と、お互いのことを思い合っていますが、本心は中々言えない不器用な関係でしたね。仲がいいからこそ、本心はこそばゆいのでしょう。

「あなたを選んでよかったわ、本当に」
「命を救ってもらってありがとうございました。もう二度と死のうとなんて思いませんから。信じて下さい。」

フィクションの中に無理やりねじ込んだからこそ、彼らの本心がよくわかりました！

今後語られる可能性のあるストーリー一覧

・高岩春斗　 … 家族との約束
・美濃輪潤平 … 実家の酒屋
・美濃輪潤平 … 家族との約束
・朝吹瞬太 　… 学生のころ自殺をしようとした理由
・朝吹瞬太　 … 父と母について
・朝吹瞬太　 … いつ金髪に？　
・中浜里穂子 … 前職に努めていた頃について
・中浜つむぎ … ずっと暗黒時代とは？

最後に

まだまだマクベスの暗黒時代は続きそう。中浜姉妹もどこか闇を抱えてるし明るい方向に転ぶ要因はどこにあるんだろう？？

次回予告的に来週は春斗とまだメインのないつむぎのナレーションかな？
真壁・奈津美・楠木とちょい役の活躍も楽しみです！