『ジャンヌの裁き』第5話 ネタバレ考察感想 技術担当のねずみ出動！裏切者は根津？それとも甲野？？

こんにちは。サンチョです！

下記リンクから『ジャンヌの裁き』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい！

この記事は『ジャンヌの裁き 第5話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

ジャンヌの裁き 基本情報

玉木宏さん主演、テレビ東京ドラマ8で放送されています

検察官による不起訴処分の当否を審査する「検察審査会」をテーマにしたリーガルエンターテインメントドラマです

原作は存在しない、泉澤陽子さん・大北はるかさん・いとう菜のはさんらによるオリジナル脚本となっています！

あらすじ

ふみの細工で桧山と繋がる人物として根津が浮上する。さらに桧山を追い詰めるべく無茶な行動をするふみを、剛太郎（玉木宏）が心配する中、審査会では欠席者に変わり鈴女が加入することに。この日の事案は駒村学園教諭の転落死だ。当日生徒が腹痛を訴えており、教諭の姉はそれが原因で階段を踏み外したと主張。警察も食中毒で学校責任を追及したが、検察で不起訴になっていた。

引用:テレビ東京 ジャンヌの裁き サイトページより

ケツメイシ『We GO』

主題歌はケツメイシのWe GO
この曲は1/31に発売されたケツメイシのアルバム「ケツノポリス13」に収録されています！

STAFF/CAST

登場人物

越前剛太郎

ペンネーム「さんぷうみなみ」で『君はメロンか甘夏か」を連載している少女漫画家。検察委員会に選ばれ、検察委員会長として申し立てのあった事件を追う

近藤ふみ

弁護士。神田弁護士の後任として検察審査会の審査補助員となる

草壁佐和子

新聞記者。越前剛太郎の元妻

越前幸

越前剛太郎の長女

越前賢太郎

越前剛太郎の長男

桧山卯之助

東京地検特捜部長

塩川学

東京地検特捜部事務官。桧山の部下

甲野美弥

検察審査員。「お高くとまったペルシャねこ」

高森健一

検察審査員。「みんなに良い顔するコウモリ」

根津信也

検察審査員。何かを決めるのが苦手。「いつも何かに怯えてるネズミ」

蛇塚保

検察審査員。「陰険な目をした蛇」

神山わこ

検察審査員に選ばれた看護師。「キャンキャン良く吠える犬」

豹谷誠

検察審査員。「セクシーパンサー！」

虎本守

検察審査員に選ばれた阪神ファン。「たてじま！よこしま！タイガース！」

鳥井千加子

検察審査員。「自称大女優！？」

馬木志摩夫

検察審査員。「ウェーイ！ウェーイ！」

関智一

兎川の代わりの補充審査員。「レインボーボイスで今日もちゅんちゅん」

小泉花

検察審査会で書記をしている事務

葛城早苗

駒村学園教諭食中毒による転落死事件被害者の姉。弟は学校にいじめられていたと不起訴に不服を申し立てる

葛城修治

駒村学園教諭食中毒による転落死事件被害者。腹部を抑えながら階段を転落する

淡路翔

容疑者である淡路宗一郎の弟。事件以降部屋に閉じこもっている

駒村文博

私立駒村学園の理事長。桧山とは俳句仲間

橋本真緒

駒村文博の秘書。葛城修治がいじめられていたことを検察審査会に証言する

駒村悠斗

駒村文博の息子で駒村学園の教師。時期理事長として父親から指導を受けている

河村恵子

駒村学園物理担当の教師

第5話 ネタバレ感想

根津回

わこに続きメイン回を貰うのはお前なのか！！他の検察審査会メンバーに比べるとキャラが立ってる人物ではありましたが2番目にメイン回を貰えるのはちょっと驚きです

コミュニケーションは苦手で過去に暗い過去をもっているがネット関係には強い…というテンプレな設定ではありましたが、捜査能力に関しては非常に頼りになるキャラクターですね。というか嗅覚のわこと同じく、一般人をやってるには勿体ないスペックの持ち主です！わこちゃんと一緒に警察になれ

最初の姿勢はどうしたの？というぐらい前のめりに捜査しちゃって…。熱い気持ちでこの事件の解決に尽力しつつ、被害者遺族や被害者を愛していた女性には優しくフォローを入れるというイケメンっぷりに感動しました！

彼も今後は剛太郎の協力者として色々意見してくれるようになるんですかね？

議決は不起訴相当

被害者の転落要因はいじめによって起こったアレルギー反応によるものだったので、事故ではなく事件として学校側に責任を問えそうではありますが、今回の起訴内容自体は「食中毒」が転落の原因だったとして学校側を訴えていたため、事実と異なるから不起訴相当

このドラマでは検察が敵として描写されてるので、「不起訴相当」の議決は主人公たちの負けに近くなってしまうのですが、ほぼ事件を解明し学校と検察の不正を暴いて被害者側が満足する形となっていたことで、不起訴相当でも剛太郎&ふみの勝ちにみえる素晴らしい脚本でした！！！

不起訴不当と不起訴相当の票が綺麗に割れたためこの事件は裏切者の正体に繋がらなりませんでしたが、5話で確信に迫りすぎてもという感じではあるのでちょうど良い着地だったのかなと思います

裏切者はペルシャ猫？

甲野さんの夫が桧山の関係者であったことがわかり彼女が裏切者候補に一躍躍り出ましたが、正直彼女は裏切者ではないと思う…

審査会長である剛太郎に接近したり根津の印象操作をしたりと怪しい描写が多かったのですが…。この人一回も不起訴相当に票を入れてないんですよね

今回の話では議決の時、甲野さんの投票順は10番目だったのですが、その時点での投票数は不起訴相当が5名、不起訴不当が4名となっていました

甲野さんが不起訴相当に票を入れていれば不起訴相当が過半数を超える状況であったのにも関わらず、不起訴不当に票を入れたということは、彼女に桧山の息はかかっていないと思うんですよね

ちなみに今回不起訴相当に入れたのは以下の6名です

虎本守,鳥井千加子,蛇塚保,馬木志摩夫,高森健一,越前賢太郎

この中だと不起訴相当への投票回数が最も多い(3回/5話)蛇塚さんがあやしく映るな～

佐和子と桧山の関係

ふみと佐和子は桧山のことで通じ合い接するようになったとのことですが、そもそも佐和子がここまで桧山に固執する理由は何なのでしょうね？

ジャーナリストとしての正義感？なのかもしれないのですが、1話の反応を見る限りはちゃんと佐和子にも桧山と確執がありそう…

剛太郎と佐和子が離婚した理由とかと桧山がどっか関係したりしてんのかな～？佐和子についてはまだバックボーンがあまり語られていないので、そこらへんが明らかになるのが楽しみです！