『ジャンヌの裁き』第6話 ネタバレ考察感想 正義を求めた真実が招く悲劇!検察審査会ってやっぱしんどそう…

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

下記リンクから『ジャンヌの裁き』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『ジャンヌの裁き 第5話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

CAUTION

※本作品の配信情報は2024年3月17日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはホームページもしくはアプリをご確認ください。

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ジャンヌの裁き 基本情報

玉木宏さん主演、テレビ東京ドラマ8で放送されています

検察官による不起訴処分の当否を審査する「検察審査会」をテーマにしたリーガルエンターテインメントドラマです

原作は存在しない、泉澤陽子さん・大北はるかさん・いとう菜のはさんらによるオリジナル脚本となっています!

あらすじ

佐和子の調べで桧山のスパイがついに判明。鈴女が正式加入した審査会メンバーは、権力を振りかざす桧山に「一般人の力を見せてやろう」と一致団結。剛太郎は次回の審査に、桧山が不起訴にした議員・貴美子の運転手・健太のひき逃げ事故を提案する。

引用:テレビ東京 ジャンヌの裁き サイトページより

ケツメイシ『We GO』

引用) YouTube ケツメイシ公式チャンネルより

主題歌はケツメイシのWe GO
この曲は1/31に発売されたケツメイシのアルバム「ケツノポリス13」に収録されています!

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 三木茂 (その他の作品)
  • 脚本 : 泉澤陽子 (その他の作品)
  • 音楽 : 中村佳紀
  • プロデュース : 濱谷晃一
  • 主題歌 : ケツメイシ「We GO」

登場人物

越前剛太郎

ペンネーム「さんぷうみなみ」で『君はメロンか甘夏か」を連載している少女漫画家。検察委員会に選ばれ、検察委員会長として申し立てのあった事件を追う

近藤ふみ

弁護士。神田弁護士の後任として検察審査会の審査補助員となる

草壁佐和子

新聞記者。越前剛太郎の元妻

越前幸

越前剛太郎の長女

越前賢太郎

越前剛太郎の長男

桧山卯之助

東京地検特捜部長

塩川学

東京地検特捜部事務官。桧山の部下

甲野美弥

行方をくらました検察審査員。「お高くとまったペルシャねこ」

高森健一

検察審査員。「みんなに良い顔するコウモリ」

根津信也

PC作業が得意な検察審査員。「いつも何かに怯えてるネズミ」

蛇塚保

検察審査員。「陰険な目をした蛇」

神山わこ

検察審査員に選ばれた看護師。「キャンキャン良く吠える犬」

豹谷誠

検察審査員。「セクシーパンサー!」

虎本守

検察審査員に選ばれた阪神ファン。「たてじま!よこしま!タイガース!」

鳥井千加子

検察審査員。「自称大女優!?」

馬木志摩夫

検察審査員。「ウェーイ!ウェーイ!」

兎川うさ美

検察審査員に選ばれた主婦。「ぴょんぴょん!アメちゃん!にんじんジュース!」

関智一

甲野の代わりの補充審査員。「レインボーボイスで今日もちゅんちゅん」

小泉花

検察審査会で書記をしている事務

藤堂貴美子

民進党の女性国会議員。ひき逃げを起こした今井健太を運転手として雇っている

今井健太

ひき逃げ事件の容疑者。国会議員である藤堂貴美子の運転手

第6話 ネタバレ感想

裏切者はペルシャ猫?②

前回の感想で「一度も毎回不起訴相当の甲野さんは裏切者じゃない」だ、「不起訴相当に入れてない割合が高い蛇塚さんが怪しい」だの書きましたがホント考察の才能ナシですね…

蛇塚さんに至っては頑張る若者(剛太郎)にとても協力的な気の良いおっちゃんで…。怪しいなんて言ってごめんなさい…

今のところ裏切者候補レースは甲野さんの独走状態。まだ確定ではないとはいえ他に可能性がある人はいないからな~。今回の案件は桧山の罠だったため裏切者が大きく動く必要がなかった(どころか裏切者が協力的でもOKだった)ことで「裏切者が誰か?」の予想に変動がありませんでしたね

誰が裏切者になるとしても、議決の投票時にどういうことを考えていたとかわかったらうれしいな~

聴覚の高森

コウモリといえば超音波聴覚、ということでコウモリモチーフの高森には聴覚が鋭いという設定が追加されましたね

わこちゃんほど人間離れした特技ではありませんが捜査との相性はベネ!剛太郎らが気が付かなかった足音に気が付くというファインプレーで事件を真相に導きました!

高森の誰にでも二枚舌な性格イソップ童話「ひきょうなこうもり」から来ているように、検察審査会のメンバーはモチーフとなる動物がおり、その動物の特徴が反映された特技や性格をしているので、キャラクターがわかりやすくて見やすいです

………そういやコウモリといえば裏切者の代名詞となることも多いですが流石に違うよね???

悲劇を招いた正義

この事件はしょっぱなから桧山のワナ感ありありでしたが、やっぱり解決することが桧山の思い通りになるように仕組まれていましたね~

今まで登場人物の片側(容疑者側)が悪役として描かれていたからこそ気持ちよく物語が終わっていましたが、今回のケースみたいに容疑者サイドも可哀想な設定の事件だとどうしても後味の悪いものになるよなー。やっぱり一般人が犯罪の有無を判断する責任を負うのは怖いなと考えさせられる話でした

「色んな価値観があっていいと思いますけど近藤さんの正しさだけを押し付けてほしくない」という高森のセリフは正にその通りで、弁護士であるふみが「正しいことをした」というのもわかりますが、一般人からすると他者を犠牲にしてまで正義を選択したいとは思うことはなかなかないんじゃないでしょうか…

何もかも桧山のせい??

登場人物(というか剛太郎)が何もかも桧山のせいにし過ぎじゃね?と観ていて違和感を感じてしまいます…

ふみのストーカー被害??
→どうせ桧山の仕業だろ!!

さんぷうみなみのパクリ疑惑??
→これも桧山が仕組んだことだろ!!!

実際に桧山のせいなのかもしれないですが、今の段階で桧山を疑うのはいくらなんでも飛躍しすぎ。パクリ疑惑なんて他に疑うところいっぱいあるだろうに…。桧山を悪役にしたいという意識が先行しすぎてる感が否めません…

まだ「もしかしたら桧山のせいかも?」と思うまでならわかりますが、直接僕らの邪魔をしないでくださいと桧山に言いに行くのは…。濡れ衣の可能性だって十分あるのに、桧山を悪にしたさすぎて剛太郎の正義が暴走してるようにしか映りませんでした…

このドラマは所々登場人物の動きに感情がついていけないんだよなぁ

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