『ACMA:GAME アクマゲーム』第1話 ネタバレ考察感想 マンガ「ACMA:GAME」を題材にした新たな物語開幕!まさかの展開に原作既読者も驚き!

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

私はこのドラマの原作が大・大・大好きで何周したかわからんくらい読んでるので、映像化をめっちゃ楽しみにしていました!!!(好きな話は100話,117話。バトルはしりとりドローイングです)

ドラマは初報からして原作通りには進まないのがわかりきっているので、アクマゲームの設定をした別作品として楽しむつもりです!ただできればこのドラマの影響で原作人気にも火がついて、原作通りな展開のアニメ化とかもしてほしいな~~とか希望を抱いています(^^)

感想では先の展開のネタバレにはならないように原作との差異を語っていこうかなとも思っているのでお付き合い下さい。本当に原作も面白いので興味を持っていただけたら嬉しいです。また現在マガジンで連載中のメーブさん原作「BRAVE BELL」も面白いので是非!どちらもマガポケで読むことが出来ます!!

下記リンクから『ACMA:GAME アクマゲーム』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『ACMA:GAME 第1話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

CAUTION

※本作品の配信情報は2024年4月10日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはホームページもしくはアプリをご確認ください。

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ACMA:GAME 基本情報

間宮祥太朗さん主演、日本テレビ22時30分から放送中

原作はマガジンで連載していた全22巻の漫画「ACMA:GAME」。作画担当の恵広史さんは過去に「ブラッディ マンデイ」などを連載しており、原作担当のメーブさんは現在もマガジンにて「BRAVE BELL」を連載している人気漫画家です

原作では高校生の天才経営者だった主人公・織田照朝が、ドラマでは会社を手放した27歳の浮浪者となっており、それに合わせ各登場人物の設定も一新された新しい「ACMA:GAME」がドラマでは描かれています

あらすじ

海外を放浪する織田照朝は、何度となく命の危険に晒されて来た。だがその度に死線を潜り抜けて来れたのは、いつも肌身離さず持っている、1本の古びた鍵のおかげだった。その鍵は全部で99本あるといわれている。照朝は、鍵の謎を追いながら、残りの鍵を探して世界中を渡り歩いていた。そんな照朝があるニュースを見た途端、突然日本へ帰国する決意をする。手の中にある鍵を見つめる照朝には、いつも頭から離れない父との思い出があった。14年前、日本有数の総合商社「織田グループ」会長として忙しい父・清司が、連れて行ってくれたキャンプ。満天の星空の下で、清司は1本の古びた鍵を照朝に見せ、これは持っているだけで運気を上げてくれる『悪魔の鍵』だと教えてくれた。それが、照朝と『悪魔の鍵』との運命の出会いとなる。日本に戻り、人手に渡った父の会社、現「宮ノ内グループ」を訪ねる照朝。そこで再会したのは、亡き父の秘書で信頼のおける岡本龍肝だった。

引用:日本テレビ ACMA:GAME サイトページより

原作 – 『ACMA:GAME』

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 佐藤東弥 (その他の作品)
  • 脚本 : いずみ吉紘 (その他の作品)
  • 音楽 : 菅野祐悟
  • 主題歌 : UVERworld「MEMORIES of the End」
  • 劇中歌 : SixTONES「GONG」
  • 原作 : メーブ『ACMA:GAME』

登場人物

織田照朝

『悪魔の鍵』の謎を追っている青年。インドを放浪していたが日本で相次いでいた謎の財産譲渡事件をきっかけに帰国する

岡本龍肝

宮ノ内グループ会長秘書。元は照朝の父である誠司の秘書であり、照朝をインドに逃がした過去がある

斉藤初

ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」の社長。織田照朝とは中学の時の同級生

眞鍋悠季

生成AIの「おろちくん」を開発したプログラマー。織田照朝とは中学の時の同級生

丸子光秀

丸子ファミリーの二代目。謎の財産譲渡事件首謀者であり、悪魔の鍵を持つ照朝を狙う

崩心祷

悪魔の鍵を狙い織田清司の命を奪った謎の男

織田清司

織田照朝の父で故人。悪魔の鍵を照朝に託す

宮ノ内義近

大企業である宮ノ内グループの会長。織田清司の死後、織田照朝から織田グループの株券を譲渡させ、現在の地位を築く

明智

明智食品の社長。モグチョコを開発している

ガド

丸子の持つ悪魔の鍵に宿るゲームマスター

第1話 ネタバレ感想

浮浪者の照朝

「悪魔の鍵についてネットで検索した」

中学生照朝がやったことはただこれだけなのに、その代償が父の命に全財産なんて重すぎる…。インドで一人生活していたという件が今後のゲームへの精神力の強さとなっていくのでしょうがそれにしても酷い転落っぷりで可哀想すぎます…

株に加え財産の譲渡と、宮ノ内には織田グループどころか織田清司が築き上げてきたもの全てを奪われたようなもので、宮ノ内グループのことを丸ごと恨んでいたとしてもおかしくないのに、謎の財産譲渡事件を聞いてグループが被害にあわないか心配しているあたり、この照朝も人が出来た良い奴だということがよくわかります!

照朝の目的はあくまで崩心祷を探し出すこと(復讐?)なのでしょうが、ちゃんと宮ノ内からもグループを取り返してほしいところですね(悪魔の鍵は使わずに)

仕事が上手くいってない初

登場して早々表情暗めのういうい。尊敬していた照朝の現在の姿と、上手くいっていない自分の仕事へのフラストレーションからなんか取っつきにくいキャラクターとなっていましたね

いきなり照朝をフリーター呼びしたりと、「精神的に照朝に劣る人物」といった印象が生まれてしまっているのですが、この初は悪魔の鍵のホルダーになったりするのかね?劣等感も持ってそうだし原作ほどのライバルにならなそうな感じはあるんだけど大丈夫かな?

個人的にSixTONESが好きで毎週ラジオとかも聞いてるので樹くんが演じてる初には頑張って欲しい!!!

察しが良すぎて怪しい岡本龍肝

なんか鍵が大事なアイテムだと最初から理解しているし、小澤征悦さん演じる謎の男が現れて子供照朝が龍肝さんを呼びに行ったとき部屋の中を見ずに状況を察していたし、察しが良すぎて黒幕なんじゃね?と疑いたくなる人物でしたね

照朝のインド逃がしも、視点を変えれば国内から照朝を追放したと取ることも出来ますし、まだまだ彼がどういう立場の人間なのか見極めるのは難しそう…。ただ龍肝さんは味方であってほしいな~~

丸子退場

丸子光秀退場…。ええ??マルコ退場マジっ?????原作勢として丸子光秀の退場は一番の衝撃ですΣ(゚Д゚)

原作マルコは好きなキャラの一人なので退場しちゃったのはすん~ごく悲しいのですが、原作既読でも新規の気持ちで楽しめるドラマだということがわかりましたね…

こうなってくると「原作はこうだからこの人物はこうなる」って知識がほぼ通じなくなってくるし、ハラハラドキドキしながら視聴を続けることが出来そうだな~

しかし癒し枠(マルコ)退場か…。「原作と展開違うよ」を表すための犠牲だったのでしょうがあまりにもデカすぎる犠牲だ…。これで私の大好きな恋愛マスター回が映像化されることはなくなったし、“入水限度”もなしか…

このドラマはライアーゲームになれるのか!?

真偽心眼のルール説明やゲーム中の登場人物たちの心の声の演出など、このドラマは観ていてドラマ版ライアーゲームを彷彿させるものがありますね。私が心理戦ドラマを久々観たから感じただけかもですが、似たような方針で作成されている気がします!

学生当時、ライアーゲームはかなり話題になっていた記憶がありますし、このドラマも盛り上がってシーズン2→映画化となってほしい!

ライアーゲームの福永みたいなめっちゃ魅力的なキャラクターがいれば跳ねそうなんですけど、そこまで振り切れた奴はいないからな~。上杉とだっしゅんをどう描くか次第になってきそう

原作との比較

ここから先はドラマ1話で出た情報と原作を比較し、差異について語っていきます

原作の内容を大きくネタバレするつもりはありませんが、原作漫画の設定に触れていくので、原作未読完全ネタバレナシで読みたい方はご注意下さい

原作改変について

このドラマは初報から登場人物たちの設定が全く異なっていたため、色々思うところが多い原作ファンの方もいると思いますが、これについて私がうんぬん言うのも何なので、原作者メーブさんのお言葉を下記に貼っておきます!!

わたしとしてはここまで大きく設定が変わっていれば別物として楽しめるので全然OK!(好きなキャラクターの扱いで悲しくなることはありますが…)

織田照朝の設定

マンガ版織田照朝は、高校3年生にて財閥「織田グループ」の総会長を務める天才実業家という設定でしたが、年齢・経歴とどちらも違うものになっていましたね。マンガ版照朝もドラマ版と同じく、早くに両親を亡くし大企業存続の危機が訪れますが、マンガ版は自身の力で立て直しグループを存続させています

経営者ゆえに持つ「人を見る目」
社長業をする上で鍛えた「論理的思考」
大企業を束ねるゆえにあった「人を信じる力」
など、社長だったからこそ持っていた力が照朝の強さの裏付けにもなっていましたが、ドラマ版にはこれが今んところないですね

ドラマ版は長い海外での放浪生活が精神的強さの支柱となりそうですが、これは「個」の強さ。自分ひとりの力には限界があることを認め、他人の力を最大限発揮できることがマンガ版照朝の最大の強みなのですが、ドラマではこの類の強さには期待できないのかも

復讐のために動いている節があるドラマ照朝誰かのために動いていたマンガ照朝は、根本からキャラクター性が違う気がしています

「幼少期から培ってきた責任感の強さ」がキーだった上杉戦とかどういう展開になるのか楽しみだな~

マルコ・ベルモンドが丸子光秀に

イタリアマフィアだったマルコ・ベルモンドは広島弁?やくざの丸子光秀になっていました。日本人キャストで行く上でマルコを丸子にというのは上手い落としどころですし、戦国武将の名前が入っているのも良いですね!!

ただアクマゲームをしていた理由はかなりしょっぱいものに変わっていたな…。マンガでは敵に捕まった父を助けるため悪魔の鍵を使用していましたが、こっちの丸子は私欲のため

そしてまさかまさかの丸子退場…。根本が良い奴じゃなかったし仕方ないのかなぁ…。仲間になったマルコ好きだったんだけどなぁ…。こっちの丸子も仲間になってほしかったぜ

旧友設定となった初

ういういよ…なんと弱弱しくなってしまったんだ…(つд⊂)

マンガでは総理大臣の息子でありながら総合商社「棲龍グループ」のトップも務める天才支配者高いプライドとそれに見合った能力をもつ、挫折なんてほとんど経験してなさそうな実業家でした。実際、個の能力であれば照朝を凌いでいたと思います

照朝とは中学生からの友人とプラスな設定が足された代わりに、能力は低くなったご様子…。もっと大胆不敵で傲岸不遜なういういが観たいよわたしゃ

主人公に巻き込まれる形でアクマゲームを知ることになりそうですが、マンガのような強さを持っているのかな?

いなくなったヒロイン枠

宝条院彩香

眉目秀麗。大財閥「宝条院グループ」の一人娘であり将来の夫である照朝を献身的に支える幼馴染枠ヒロイン………だったのですがこのドラマでは影も形もありません…。織田グループが存在しない以上、宝条院グループもなくていいという判断なんでしょう

幼馴染枠を眞鍋悠季に取られてますし、残念ながら彼女が出てくることはなさそうっすね。ヒロインの座を眞鍋がとるのかライバル枠だった紫がとるのか、それともいないのか…。楽しみだな~~

メーブさん原作作品

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