こんにちは。サンチョです!
下記リンクから『うちの弁護士は手がかかる』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!
この記事は『うちの弁護士は手がかかる 7話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。
うちの弁護士は手がかかる 基本情報
ムロツヨシさん主演、フジテレビ金9枠で放送されるリーガルエンターテインメントドラマ
突然クビを宣告された敏腕マネージャーがパラリーガルとなり、エリートだけど高圧的でポンコツな新米弁護士と一緒に奮闘していく作品です
「おっさんずラブ」などを手掛けた瑠東東一郎監督が、原作なし完全オリジナルドラマであるこのドラマの演出を務めています!
あらすじ
蔵前勉と天野杏のもとへ野村聖子という女性が訪ねてくる。聖子の依頼は、笠原梨乃が主演している連続ドラマの放送を止めて欲しい、というものだった。20年前、『成金老人殺人事件』と呼ばれた事件があった。この事件は、裕福な老人の愛人だった女子大生が遺産目当てに毒を飲ませて殺害したとされ、連日ワイドショーで報道され日本中を騒がせていた。その女子大生こそ、聖子だというのだ。聖子は事件直後から散々マスコミに追い回されたが、世間が飽きてくると次第に扱いも小さくなり、真犯人が逮捕されたときは大して報道されなかったという。それ故、聖子は世間から殺人犯だと勘違いされたまま何年も偏見の目にさらされたが、ようやく何も言われなくなったと思っていた矢先、『成金老人殺人事件』に酷似した事件、しかも女子大生が真犯人だとするドラマが放送されたのだ。聖子は、放送しているヤマトテレビに抗議したがまともに取り合ってもらえなかったという。しかし、このドラマのせいで小学生の娘が「人殺しの娘」と呼ばれたことに心を痛めた聖子は、かつてヤマトテレビと法廷で戦った経験を持つ杏の存在を知って助けを求めにきたのだ。次の放送まであと5日。依頼を引き受けた杏は、過去の記事などを調べ始める。一方、蔵前は、ヤマトテレビのドラマプロデューサー・静川薫を訪ねる。そこで蔵前は梨乃と再会し……。
ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』
主題歌はザ・ローリング・ストーンズのアングリー
この曲はザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースする「ハックニー・ダイアモンズ」に収録されています!
STAFF/CAST
- 蔵前勉 : ムロツヨシ (その他の出演作品)
- 天野杏 : 平手友梨奈 (その他の出演作品)
- 笠原梨乃 : 吉瀬美智子 (その他の出演作品)
- 香澄今日子 : 戸田恵子 (その他の出演作品)
- 丸屋泰造 : 酒向芳 (その他の出演作品)
- 山崎慶太 : 松尾諭 (その他の出演作品)
- 辻井玲子 : 村川絵梨 (その他の出演作品)
- 岩渕亮平 : 日向亘 (その他の出演作品)
- 天野さくら : 江口のりこ (その他の出演作品)
- 大神楓 : 菅野莉央 (その他の出演作品)
- 安藤カオリ : 安達祐実 (その他の出演作品)
- 野村聖子 : 安藤聖 (その他の出演作品)
- 静川薫 : 東根作寿英 (その他の出演作品)
- 絹代 : 草村礼子 (その他の出演作品)
- ナレーション : 時任三郎 (その他の出演作品)
登場人物
蔵前勉
新人弁護士の杏とバディを組むことになった新米パラリーガル。前職は女優の笠原梨乃のマネージャーを30年間していた
天野杏
香澄法律事務所の新人弁護士。高校2年生で予備試験に受かり翌年に司法試験合格した天才だが不器用で人付き合いが苦手
香澄今日子
香澄法律事務所の所長。敏腕マネージャーの蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ます
丸屋泰造
香澄法律事務所の敏腕パラリーガル
山崎慶太
香澄法律事務所の男性弁護士
辻井玲子
香澄法律事務所の女性弁護士
岩渕亮平
香澄法律事務所のアルバイトパラリーガル
天野さくら
天野法律事務所の所長。杏の異母姉
大神楓
天野法律事務所の女弁護士
笠原梨乃
蔵前が30年間担当してきたベテラン女優
安藤カオリ
蔵前のマネージャー仲間
静川薫
パワハラ気質のヤマトテレビプロデューサー
野村聖子
ヤマトテレビのドラマの放送差し止めの相談にきた女性
第7話 ネタバレ感想
懐かしのテレビ番組たち⑦
今回の名作ドラマ枠は『古畑任三郎』
芸能枠は『ドリフ大爆笑』『ニュースステーション』span>
今回のオマージュ量は控えめ…?私の知識不足で気づいていない可能性も否めませんが…
ヤケグミか!の部分とか何かのオマージュだったのかなぁ…。演じてる感もあったけどまったくわかりませんでした
この作品はフィクションです
今回はドラマでありながら、ドラマ(テレビ)のありかたについてしっかり考えようって感じの回でしたね
三島由紀夫の『宴のあと事件』というプライバシー権が世間に認識されるキッカケとなった事件について語り、今ではフィクションと現実の境が文字(この作品はフィクションであり実際の事件・団体とは関係ありません)として明示されていることに触れつつも、明示してりゃあ何をしてもいいかというとそんなわけないよね?と、自分たちの業界を戒めるようなお話でした
蔵前が言っていた「ドラマで誰かが傷つくなんざ心が痛い」というのは作り手側の心の声なのかもしれませんねー。楽しませるために作っているもので傷つけていたら本末転倒ですし…。実在の何かか否かを問わず、作品によっては視聴者に何かしらトラウマを呼び起こしてしまうこともあるでしょうし、今回の回を通して制作側も色々気を配っているんだろうなーと考えさせられました
しかしポリゴンショックもそうですけど、普段から見ているモノにも起源はあるんだと改めて認識しました!この作品はフィクションですの起こりとか知らなかったです!!まさかこの作品で勉強になるとは(笑)
天野が蔵前に怒った理由は何?
蔵前は事件とドラマの状況確認していただけなのに、突然のクライアントのことを考えているとは思えません発言…
唐突すぎる天野の怒りに視聴していて???となりました…。え?蔵前さんそんな怒られる失敗してた??
天野の性格からの推測にはなりますが、「脚本家先生は人嫌いだから会えなかった」という部分が真剣に仕事をしていない判定だったのでしょうかね?とにかく直接ぶつかっちゃう天野からしてみると、「人嫌いの人だから会うのは難しい」というのは思考になかったんじゃないのかな~と…
ドラマ的には最終的に天野は「悪気はないけど言い方が悪い」で落ち着いていましたがそうじゃないよな~。誰に対しても自分の価値観を押し付けてしまう性格が直らない限り、クライアントと良好な関係は築いていけないでしょ
前々回、前回と成長したな~と思ってたのに残念でした…
割れ鍋に綴じ蓋
丸屋さんは蔵前と天野の関係性をちょこちょこ夫婦に例えてましたね~
「割れ鍋に綴じ蓋」とは割れている鍋にも相応の蓋はあるよということで、つまりはどんな人にもぴったり合う相手がいるよという意味になります
良い意味で使われる言葉ではあるのですがどうしても割れ鍋の方が引っかかるため、他者が言うのは失礼とも言われているそうです…
今回の場合、割れ鍋はどっちなのかな??
性格に難ありの天野を蔵前がコントロールしているととるか、素人の蔵前を秀才の天野が使っているととるのか…。丸屋さんはどっちの意味で言ったのでしょうね(笑)
最後に
最近、海堂さんでてこないな~…。大倉さん好きなので出てほしいのですが忙しいんですかね??
もう次回は8話ですし、そろそろさくらに笠原にとメインキャラクターに焦点があたる話が出てきそうですね
コメント