『うちの弁護士は手がかかる』第1話 ネタバレ考察感想 ヨイショと持ち上げ人を動かす太鼓持ち蔵前とコミュニケーションが苦手な杏の名バディ始動!なーんてな!

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

下記リンクから『うちの弁護士は手がかかる』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『うちの弁護士は手がかかる 1話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

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うちの弁護士は手がかかる 基本情報

ムロツヨシさん主演、フジテレビ金9枠で放送されるリーガルエンターテインメントドラマ

突然クビを宣告された敏腕マネージャーがパラリーガルとなり、エリートだけど高圧的でポンコツな新米弁護士と一緒に奮闘していく作品です

「おっさんずラブ」などを手掛けた瑠東東一郎監督が、原作なし完全オリジナルドラマであるこのドラマの演出を務めています!

あらすじ

引用) YouTube フジテレビ公式チャンネルより

蔵前勉は、人気女優・笠原梨乃を30年に渡ってサポートしてきた超敏腕マネージャー。スケジュール管理や的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力を発揮し、梨乃を日本のトップ女優にまで押し上げていた。天野杏は、最年少で司法試験に合格した超エリート新人弁護士。香澄今日子が所長を務める『香澄法律事務所』に所属する杏は、法律の知識こそ誰にも負けないものの、人とのコミュニケーションが苦手な上、猪突猛進な性格が空回りしてしまい、弁護士として全く成果が出せないでいた。夢だった梨乃の海外進出が現実になろうとしていたとき、蔵前に思わぬ出来事が降りかかった。梨乃から突然、解雇を言い渡されたのだ。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」。梨乃の言葉に絶望し、生きる意味すら見失ってしまった蔵前は、雨の中、ずぶ濡れになりながら駅までたどり着く。そこで蔵前は、電話で誰かと言い争っていた女性が書類を落としたことに気付く。その女性は杏だった。蔵前は、杏が弁護士バッジをつけていたことから当たりをつけ、香澄法律事務所まで書類を届ける。蔵前がマネージャーを解雇されたと知った今日子は、蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ませようと思いつき……。

引用:フジテレビ うちの弁護士は手がかかるサイトページより

ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』

引用) YouTube ザ・ローリング・ストーンズ公式チャンネルより

主題歌はザ・ローリング・ストーンズのアングリー
この曲はザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースする「ハックニー・ダイアモンズ」に収録されています!

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 瑠東東一郎 (その他の作品)
  • 脚本 : 服部隆 (その他の作品)
  • 脚本 : 西垣匡基 (その他の作品)
  • 音楽 : 川井憲次
  • 音楽 : fox capture plan
  • プロデュース : 金城綾香
  • プロデュース : 江花松樹
  • 主題歌 : ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」
  • 劇中歌 : SHISHAMO「私のままで」

登場人物

蔵前勉

新人弁護士の杏とバディを組むことになった新米パラリーガル。前職は女優の笠原梨乃のマネージャーを30年間していた

天野杏

香澄法律事務所の新人弁護士。高校2年生で予備試験に受かり翌年に司法試験合格した天才だが不器用で人付き合いが苦手

香澄今日子

香澄法律事務所の所長。敏腕マネージャーの蔵前をパラリーガルとして雇い杏とバディを組ます

丸屋泰造

香澄法律事務所の敏腕パラリーガル

山崎慶太

香澄法律事務所の男性弁護士

辻井玲子

香澄法律事務所の女性弁護士

岩渕亮平

香澄法律事務所のアルバイトパラリーガル

海堂俊介

天野法律事務所の弁護士。ヤマトテレビの代理人

笠原梨乃

蔵前が30年間担当してきたベテラン女優

安藤カオリ

蔵前のマネージャー仲間

吉岡

フリーランスのドラマアシスタントプロデューサー。パワハラで静川を訴える

静川

ヤマトテレビのプロデューサー。パワハラ気質

鮎原依子

静川に気に入られている新人アシスタントプロデューサー

第1話 ネタバレ感想

名作ドラマネタ

部屋にドラマDVDが置いてあったり、腕時計が青島モデルの物だったり、青島のコスプレをしてたり…。蔵前が業界人かつ踊る大捜査線のファンということもあり、踊るネタがちょこちょこ挟まってましたね

蔵前がプロデューサーを脅した後に言った

「なーんてな」

も、踊る大捜査線シリーズでいかりや長介さんが演じた和久さんの有名なセリフでした!!懐かしい!!

作中で20歳設定の天野が踊る大捜査線を知らないというジェネレーションギャップネタがありましたが、実際最後の「なんてな」が和久さんのセリフであるとわかった人はどれくらいいるんだろうな~

天野が踊るシリーズを知らない事実に最初は「マジかっ」と驚きましたが、30代の私ですらドラマシリーズはリアルタイムで見ることができない古い作品のイメージで、このドラマの存在を知ったのは『レインボーブリッジを封鎖せよ』からです

そう考えると今の大学生あたりはもう青島さんも室井さんもわからないですよね…

ちなみに主演であるムロツヨシさんを私が最初に認識したのは、踊るシリーズのスピンオフ作品である『交渉人 真下正義』から。その時はワンシーンくらいしか出てなった気がするのですが、そのムロさんがこのドラマで青島の格好をしながら主演やってるのか~と思うと、なんか色々灌漑深くなります…

踊るシリーズネタ以外にも、阿部寛さん主演の『結婚できない男』の話題が出てきたり、今後も30歳以降の人に刺さるようなドラマネタが出てきそうですね!

最高の太鼓持ち蔵前

太鼓持ち、八方美人、裏方、名アシスタント…/p>

蔵前の仕事っぷりを表す言葉は色々ありますが、とにかく蔵前は人を操るのが非常に上手い!!

意見をしっかりと聞き、良い雰囲気作りを怠らず、下手に出て相手をしっかりと褒め自尊心を高めつつ、対象に従う振りをして行動をコントロールしていく。蔵前に操られていたと気が付かせないようにしているところが本当に器用です

不器用でへそ曲がりな天野とはメチャクチャ相性が良いと言えるでしょう!!

またパラリーガルの仕事について丸屋さんは、「様々な案件を柔軟に処理する対応力が必要」と言っていましたが、じゃじゃ馬・笠原を30年間も支え続けた蔵前にとっては、今までやってきたことと同義のようでしたね!

マネージャー時代の経験が今後どうパラリーガルの仕事に影響していくのか期待しながら見て行こうとおもいます!!

自分のルールを曲げない天野

天野はどうやら「法律は絶対である」というルールの下に行動しているようですが、人間関係など法律の外にある事柄についてはビックリするほど無頓着です

「こういう言い方や行動をしたら相手はどう思うか」

この考え方が完全に抜け落ちており、誰に対しても良い顔をする蔵前とは対称のキャラクターとなっています

蔵前と組む前は一個も案件を成立させたことがないようでしたが、まあクライアントの気持ちを考えずに色々言って相手を怒らせたのでしょう…

「相手の立場を考え行動する」蔵前を見て、「相手の気持ちに寄り添わない」天野がどう変わっていくのか、それがこのドラマのキーとなっていきそうですね

笠原の未来は?

天野の他にもう一人いるじゃじゃ馬・笠原

これから大仕事というところで優秀なマネージャーである蔵前を切り捨てましたが、彼女は今後仕事をうまくこなしていくことが出来るのでしょうか?

今回の蔵前と笠原の関係は、巷で流行っている追放系の漫画のようですね(笑)

蔵前の仕事について「あなたの仕事は誰がやっても変わらない、いてもいなくても私は変わらない」と吐き捨て、彼をクビにしましたが、いずれ後悔する時がくるでしょう!

というか来て欲しいな~!

まあ一応、善意で蔵前を解放したという可能性もあるので、そちらにも期待したいと思います!

最後に

今回は1話ということもあり蔵前・杏バディを中心の話が動きましたが、事務所には中々個性的なメンバーが集まってましたね~

ムロツヨシさんのアドリブ演技を楽しみつつ、わちゃわちゃを楽しんでいきたいな~

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