『警部補ダイマジン』第1話 ネタバレ考察感想 秘密結社と警察の闇…。ドS上司と人殺し部下のコンビ始動！

こんにちは。サンチョです！

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ご興味ある方は是非ご確認下さい！

この記事は『警部補ダイマジン 1話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

警部補ダイマジン 基本情報

あらすじ

警視庁捜査一課のエース刑事・台場陣。立派な体格に剛腕、誰よりも強い正義感から“ダイマジン（大魔神）”と称されている検挙率No.１の台場だが、彼には大きな秘密があった。それは、法で裁けぬ未解決事件の犯人に、自ら手を下して罰を与えていること――。 　今日も未解決事件の真犯人である元警察庁の重鎮・天羽大を自殺に見せかけて殺害したばかりだった。しかし、その秘密を知った特命捜査対策班の室長・平安才門から、「罪を見逃す代わりに、自分の部下になれ！」と、捜査一課から特命班へ無理やり異動させられてしまう。 　その頃、ある議員の銃撃事件が発生。台場は、平安と共に現場へと向かう。“未解決事件専門なのに、なぜ…？”と疑問を抱いた台場は、特命班の賀来さくらと牡丹則行から、この事件にはある秘密結社が関係していることを聞かされる。さらに、特命班の未解決事件の真犯人は天羽だと考えて捜査していたこと、天羽もその結社の一員だったため、真実が隠蔽されたことを聞かされる…。 　そんな中、特命班は秘密結社の殺し屋・市川孝蔵と中野伸之の行動確認を続けていた。すると牡丹から台場に中野が古いマンションに入って行ったと連絡が入る。なんとそこは平安が秘密の資料部屋として使っている部屋だった。 　一方、連続幼女誘拐殺人事件の捜査中、救出された幼女に話を聞いた刑事・七夕夕夏は、密かに犯人の特徴に当てはまる台場を疑い始めていて…!?弱みをエサに《飼い主》となった平安と、《召使い》に成り下がった台場。この夏、前代未聞の《最凶コンビ》が、悪をもって悪を制す――。《究極のダークヒーロー》が暗躍する、超過激なサスペンスドラマが開幕！

引用:テレビ朝日 警部補ダイマジン公式サイトより

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STAFF/CAST

登場人物

台場陣

捜査一課強行犯第二係から特命捜査対策班に異動した警部補
人一倍強い正義感を持っており、法で裁くことが出来ない悪人に裁きを下している

平安才門

捜査一課特命捜査対策班の室長の警視正。キャリア組でありながら特命班に自ら志願した変わり者
台場の弱みを握り特命班の部下にする

牡丹則行

特命捜査対策班の警部
行動心理学を研究していた行確のスペシャリスト/p>

賀来さくら

特命捜査対策班の警部補
大手IT企業でエンジニアをしていた情報収集のスペシャリスト

七夕夕夏

捜査一課強行犯第四係の刑事
幼女誘拐の犯人を追う

天羽大

AMOセキュリティーの社長。かつ元警視監で特命班の生みの親
30年間未解決であった幼女誘拐事件の真犯人であったため、台場によって殺害される

市川孝蔵

44の工作員
講演会後の衆議院議員を襲撃する

中野伸之

44の工作員

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第1話 ネタバレ感想

刑事である主人公が人を殺すというスタートには本当に驚きました！
ああこれはトリックの種を暴くために脳内で現場を想像しているのかなと思っていたら、ガチでやっちゃってた…

ダークヒーローの物語の導入としてはこれ以上ないほどの演出でした！！

登場キャラクターも癖がありそうな人物が多く見ごたえ抜群！

基本敬語口調で話す平安が、台場を脅すときだけ「えぇ、いいのぉ～？」とくだけた喋り方になるのがドＳ感満載でもう最高です！！

台場と平安のバディを観ているだけでも十分楽しめるドラマでしたが、作中の警察組織の闇が深そうで、これから権力と戦っていくことになるであろう特命班の活躍も楽しみです！

とにかく説明回

このドラマだけの専門用語も多いためか第１話はとにかく説明が多い話でしたね

・未解決事件を専門に捜査する「特命捜査対策班」
・政府や警察の汚れ仕事を請け負う謎の秘密結社「44」
・特命班の本来の目的は「未解決事件を永遠に未解決にすること」
・44の前身である旧帝国陸軍が創設した特殊部隊「西部四四」

まずはドラマの世界観をわかりやすくしようとしていたのか、登場人物の深堀よりも組織などの説明を優先しているような１話でした

登場人物でスポットが当たったのは主人公である台場陣と室長の平安才門くらい
メインキャストである土屋太鳳さん演じる七夕夕夏や、その他刑事の方々は顔見せくらいの登場しかありませんでしたね

1話全体を使っても終わらないプロローグを観ているような気持ちにもなりましたが、物語の根幹にもなりそうな闇部分を早い内からみせてもらったので、これから主人公らがどのように「44」と、ひいては警察上層部の闇と戦っていくのか楽しみになりました

松平健さん演じる雲田との会話で出てきた、「黒シャツ隊襲撃事件」というのも気になります！いづれ関わってくることでしょう！！

未解決事件となった３件の殺人

主人公が殺人事件を犯すという驚きのスタートを切ったドラマでしたが、平安が日本の未解決事件の件数について語っていた時の内容からして、台場が私的に人を罰してた件数は最低でもあと３つはありそうですね

台場の過去の事件について語られるときはくるのでしょうか？

天羽の事件とは違い、過去3件は殺人事件として捜査本部が立っているみたいなので、展開によっては台場は警察に追われることになる可能性もありますね

また未解決事件3件の真相に気づいていながら、台場を放っていた平安の考えも気になります

捜一のエースと呼ばれるほど捜査能力の高い台場と、未解決事件の真相に実は気づいている平安のコンビで解けない謎はなさそうだなぁ

44とはどんな組織なのか

まだまだ謎の多い秘密結社「44」

・大臣を襲った理由はなんなのか？
・工作員はどのように選ばれるのか？
・天羽の役割は？
・日本の未解決事件にどこまで関わっているのか？
・情報網は警察組織を上回っているのか？

秘密結社というだけあり、登場人物達にも底知れぬ感じがして気になることが沢山あります！
これからずっと「44」と戦うことになるか次第で、彼らの情報量が1話ごとにどれだけ公開されるかが決まってきそうですね

メンバーとしても工作員として登場している2人と天羽の計3人は「44」であることがわかっていますが、今後警察関係者のすでに登場している人物の中にも「44」メンバーがいないかなど気になるところです

七夕夕夏について

七夕だけ行動だけ、正直時系列がよくわからなかったのでもう少しわかりやすくしてほしいと思いました…

天羽邸で警察車両を発見したのは台場＆平安が天羽邸で捜査を行っているときでしょうが、台場が天羽邸から出てきたところも目撃したのは何時だったんだ？？？

台場が天羽の家を出てきたシーンは回想の形だったので、上記のシーンの後なのか、それとも平安と同じく別日に天羽邸を訪れていたのか…

上記のシーンであるなら平安も映してほしかったですし、違うなら〇〇日前などわかりやすい説明を入れてほしかったかなと感じてしまいました

ところで七夕はメインキャストの一人ではあるはずですが、1話時点では正直いなくてもいい存在でしたね
独自に？幼女誘拐事件を追っているようですが、少女の証言と七夕が目撃したことからして、台場を疑う感じになりそう…

これから特命班と関わっていくことにはなるのでしょうが、その結果特命班に加わることになるのか、別軸で捜査をしていく人物になるのか今後に期待です！

最後に

警察に所属するダークヒーローと、ダークヒーローを飼う警察の特別部署

そして警察の闇に秘密結社と1話にしてワクワクする要素を沢山放出してくれたドラマでした！

これからそれらの要素をどう料理していくのか…

まだ目立ってない登場人物らの紹介回と共に楽しみにしていきたいと思います！！