こんにちは。サンチョです!
下記リンクから『うちの弁護士は手がかかる』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!
この記事は『うちの弁護士は手がかかる 4話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。
うちの弁護士は手がかかる 基本情報
ムロツヨシさん主演、フジテレビ金9枠で放送されるリーガルエンターテインメントドラマ
突然クビを宣告された敏腕マネージャーがパラリーガルとなり、エリートだけど高圧的でポンコツな新米弁護士と一緒に奮闘していく作品です
「おっさんずラブ」などを手掛けた瑠東東一郎監督が、原作なし完全オリジナルドラマであるこのドラマの演出を務めています!
あらすじ
蔵前勉たち『香澄法律事務所』の面々は、天野杏が同僚たちの名前を覚えていないことを知って驚く。パラリーガルの丸屋泰造や岩渕亮平、先輩弁護士の辻井玲子だけでなく、何と蔵前の名前も覚えていなかったのだ。蔵前は、相手のことを知り、情報を共有することで分かりあえてスムーズに仕事もできるようになる、と杏に助言するが……。そんな折、杏は所長の香澄今日子に呼ばれ、山崎慶太が手がけている強盗致死事件の裁判員裁判に協力するよう命じられる。今日子は、裁判員裁判は見栄えの良い人が有利という理由で、杏と山崎が協力して裁判に臨むように指示する。被告人は30歳の日雇い派遣労働者・木原健太。木原は、深夜ひと気のない路上で被害者の後藤敦と肩がぶつかったと口論になった。もみ合ううちに階段から転落した後藤は、頭を強く打ち病院へ搬送されたもののその後死亡。木原は一度はその場から逃亡したものの後に自首していた。しかし、現場から後藤の財布とスマートフォンがなくなっていたことから、検察は強盗致死として木原を起訴していた。山崎は、量刑が軽い傷害致死を主張するつもりだという。ところが杏は、このケースは強盗致死だと言い出し、金品を奪ったことを認め、自首したことをアピールして減刑を狙うと言い出し……。
ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』
主題歌はザ・ローリング・ストーンズのアングリー
この曲はザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースする「ハックニー・ダイアモンズ」に収録されています!
STAFF/CAST
- 蔵前勉 : ムロツヨシ (その他の出演作品)
- 天野杏 : 平手友梨奈 (その他の出演作品)
- 香澄今日子 : 戸田恵子 (その他の出演作品)
- 丸屋泰造 : 酒向芳 (その他の出演作品)
- 山崎慶太 : 松尾諭 (その他の出演作品)
- 辻井玲子 : 村川絵梨 (その他の出演作品)
- 岩渕亮平 : 日向亘 (その他の出演作品)
- 天野さくら : 江口のりこ (その他の出演作品)
- 大神楓 : 菅野莉央 (その他の出演作品)
- 安藤カオリ : 安達祐実 (その他の出演作品)
- 木原健太 : 戸塚純貴 (その他の出演作品)
- 花村藍子 : Leola (その他の出演作品)
- 清川 : 田中幸太朗 (その他の出演作品)
- 木原明日香 : 田鍋梨々花 (その他の出演作品)
- 後藤敦 : 伊藤孝太郎 (その他の出演作品)
- ナレーション : 時任三郎 (その他の出演作品)
登場人物
蔵前勉
新人弁護士の杏とバディを組むことになった新米パラリーガル。前職は女優の笠原梨乃のマネージャーを30年間していた
天野杏
香澄法律事務所の新人弁護士。高校2年生で予備試験に受かり翌年に司法試験合格した天才だが不器用で人付き合いが苦手
香澄今日子
香澄法律事務所の所長。敏腕マネージャーの蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ます
丸屋泰造
香澄法律事務所の敏腕パラリーガル
山崎慶太
香澄法律事務所の男性弁護士
辻井玲子
香澄法律事務所の女性弁護士
岩渕亮平
香澄法律事務所のアルバイトパラリーガル
天野さくら
天野法律事務所の所長。杏の異母姉
大神楓
天野法律事務所の女弁護士
安藤カオリ
蔵前のマネージャー仲間
木原健太
強盗致死で起訴されている被告人。自分の代わりなどいくらでもいると人生をあきらめている
後藤敦
階段で突き落されてなくなった被害者
花村藍子
木原と同じアパートに住んでいるストリートシンガー
第4話 ネタバレ感想
懐かしのテレビ番組たち④
今回の名作ドラマ枠は『HERO』『東京ラブストーリー』『VIVANT』
楽曲枠は海援隊さんの『人として』
マンガ枠からは『デスノート』
さらに芸能枠からサルゴリラにドリフスターズ(いかりや長介さんと志村けんさん)がオマージュされていました!!
今回から平成初期あたりの名作オマージュにプラスして、最近のネタまで取り入れるようになりましたね~
キングオブコント2023のネタとか放送日の2週間前じゃん!!
こんな最新のネタまで使って来るのにビックリです!ただスゴイと思う反面、スケジュールがタイトさが心配になります…
同じ法律作品ですしいずれ『HERO』ネタで「あるよ」が来ると思ってたのですが予想はハズレ…。まさかルックスネタでくるとは…
『HERO』の第一シリーズでは裁判員裁判制度自体がなかったですが、たしか第二シリーズでは裁判員裁判ネタありましたよね~。キムタク好きなのでもっかい観るかな!
山崎さん回
香澄法律事務所にいる天野以外の弁護士がとうとうピックアップされた!!
「刑事裁判メインの弁護士」×「裁判員裁判制度」と、相性の良い組み合わせで話が構成されていて観やすいエピソードでした!
要領は悪いけど諦めも悪い努力型。こういう泥臭いキャラクターは人間味があって大好きです!!作中でも言及されていましたが天野の対となる立ち位置のキャラクターでしたね
「性格は正反対でも凸と凹がうまく重なれば良い仕事仲間にはなれる」というカオリの言う通りで、泥臭く山崎が集めた大量のデータを、天野が要領よく取捨選択して必要な証言を見つけ出すというベストパートナーっぷりを発揮していました!
また山崎さんは天野の成長にかなり貢献していましたね。弁護士は要領を求めるだけが正しいとは限らないと気づきを与えたことが、今後の天野の弁護士人生に大きな影響を与える気がします
香澄法律事務所の優しい仲間達
香澄法律事務所の人たちは、人に接する態度が悪すぎる天野をしっかり導いていて偉いですねぇ。天野のためにノートを外まで探しに行ったり、事務所が何だかんだ彼女を大事にしているのがわかります
私はあんな後輩絶対イヤで関わりたくなくなる(笑)
蔵前や辻井さんのおかげで人は一人では生きていけないとちょこちょこ学び始めた天野
人の心を学び言い方さえ改善できれば優秀な弁護士になれることなのでしょう
それまで事務所の人たちが我慢できるかが勝負ですね(笑)
自分に自信のない人たち
俺なんかと思っている蔵前、才能はないことを自覚している山崎、自分はいらない人間だと言う木原
なんというか今話は少しネガティブな性格を自覚している人たちに焦点があたった話でした…
というか蔵前が「俺なんて」と思っていたとは以外だった…。裏に徹する事こそ生きがいだと考えてるキャラだと思っていたのですが違ったのかな?笠原に言われた「代わりなんていくらでもいる」というセリフが今でもかなり響いているのかもしれませんね
しかし最後に蔵前が木原に放った「代わりはいくらでもいるはみんな同じ」は良いセリフだったな~
このセリフはその事実に向き合った人間だからこそのセリフだと思います!!
人付き合いは幼稚園レベルの天野
人の心について教える蔵前や辻井の姿はまるで幼稚園の授業のようでした
名前を覚えるとか、そのためにノートをとるとかやっていることが幼稚園とか小学生レベルなんよ…
蔵前は人の心は学校や勉強では学べないと言ってましたがどう考えてもそれ以前の問題です
事務所の扉に関係ない奴は入室禁止なんて貼り紙張ってたんだから、知らない人に家のドアをドンドンされまくるのがどんだけ不快かなんてわかるでしょ…。なんでわかんないかな?
最後に
ご入院されていたムロツヨシさんが心配です…
内容を変えて蔵前はあんまりいない話なるのかな?香澄法律事務所メンバー大活躍の話とかになるかもですね
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