こんにちは。サンチョです!
下記リンクから『うちの弁護士は手がかかる』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!
この記事は『うちの弁護士は手がかかる 9話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。
うちの弁護士は手がかかる 基本情報
ムロツヨシさん主演、フジテレビ金9枠で放送されるリーガルエンターテインメントドラマ
突然クビを宣告された敏腕マネージャーがパラリーガルとなり、エリートだけど高圧的でポンコツな新米弁護士と一緒に奮闘していく作品です
「おっさんずラブ」などを手掛けた瑠東東一郎監督が、原作なし完全オリジナルドラマであるこのドラマの演出を務めています!
あらすじ
「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」。天野杏からそう告げられた蔵前勉は、『香澄法律事務所』を去ることに。香澄法律事務所では、所長の香澄今日子が山崎慶太と辻井玲子に案件を振り分けていた。だが、杏には仕事を振らない今日子。杏の姉・さくらから、杏には弁護士の資格がない、と教えられたからだった。そんなある日、蔵前の前に、水島和也ら数人の男女が姿を現す。水島は、東京地検特捜部だと身分を明かすと、女優・笠原梨乃が所属する『笠原事務所』の脱税の件で過去7年間の経理に関する話を聞きたいと告げる。蔵前は、その場で逮捕され……。蔵前が逮捕されたことはすぐさま香澄法律事務所にも伝わった。蔵前の弁護を引き受けることにした今日子たちは、一丸となって対策を練る。だが杏だけは、「もう私のパラリーガルではないので」とそっけない。蔵前の潔白を信じる事務所メンバーたちは、今回の一件は何者かが仕組んだのではないかと推測し、脱税事件の鍵を握る男・田辺良平に接触するが……。
ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』
主題歌はザ・ローリング・ストーンズのアングリー
この曲はザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースする「ハックニー・ダイアモンズ」に収録されています!
STAFF/CAST
- 蔵前勉 : ムロツヨシ (その他の出演作品)
- 天野杏 : 平手友梨奈 (その他の出演作品)
- 笠原梨乃 : 吉瀬美智子 (その他の出演作品)
- 香澄今日子 : 戸田恵子 (その他の出演作品)
- 丸屋泰造 : 酒向芳 (その他の出演作品)
- 山崎慶太 : 松尾諭 (その他の出演作品)
- 辻井玲子 : 村川絵梨 (その他の出演作品)
- 岩渕亮平 : 日向亘 (その他の出演作品)
- 天野さくら : 江口のりこ (その他の出演作品)
- 大神楓 : 菅野莉央 (その他の出演作品)
- 安藤カオリ : 安達祐実 (その他の出演作品)
- 椿原 : 野間口徹 (その他の出演作品)
- 水島和也 : 矢柴俊博 (その他の出演作品)
- 田辺良平 : 岩崎う大 (その他の出演作品)
- 吉岡 : 入山法子 (その他の出演作品)
- ナレーション : 時任三郎 (その他の出演作品)
登場人物
蔵前勉
新人弁護士の杏とバディを組んでいた元新米パラリーガル。笠原梨乃のマネージャーに復帰する
天野杏
香澄法律事務所の新人弁護士。高校2年生で予備試験に受かり翌年に司法試験合格した天才だが不器用で人付き合いが苦手
香澄今日子
香澄法律事務所の所長。敏腕マネージャーの蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ます
丸屋泰造
香澄法律事務所の敏腕パラリーガル
山崎慶太
香澄法律事務所の男性弁護士
辻井玲子
香澄法律事務所の女性弁護士
岩渕亮平
香澄法律事務所のアルバイトパラリーガル
天野さくら
天野法律事務所の所長。杏の異母姉
大神楓
天野法律事務所の女弁護士
笠原梨乃
蔵前が30年間担当してきたベテラン女優
安藤カオリ
蔵前のマネージャー仲間
水島和也
東京地検特捜部の検事
田辺良平
笠原事務所の顧問税理士
吉岡
ヤマトテレビのドラマプロデューサー。第1話のゲストキャラ
第9話 ネタバレ感想
懐かしのテレビ番組たち⑨
今回の名作ドラマ・映画枠は『LIAR GAME』『相棒』
芸能枠は『スターどっきり㊙報告』『ダンディ坂野さんのゲッツ』span>
音楽枠は大江千里さんの『格好悪いふられ方』,槇原敬之さんの『もう恋なんてしない』,マッチさんの『愚か者』,岩崎良美さんの『タッチ』
マンガ・アニメ枠からは『タッチ』
ハリウッド監督さんとの会話で笠原は『ライアーゲーム』に出ていたことが判明!
笠原梨乃役の吉瀬美智子さんと言えばLGT事務局のエリー役として『ライアーゲーム』に出演されていましたし、ご本人ネタですね!
懐かしいな~!福永が好きすぎて彼が出る回だけを何度も何度も見ていました!出る回を何度観たことか。また見たいしドラマの方のライアーゲームをアマプラで流してほしいな~
蔵前と天野の出会いをリブート
「同情してほしいんですか?」
「怒っていいんです 怒るべきなんです」
名作ドラマのオマージュを繰り返し、視聴者にオマージュ探しを楽しませてきたこのドラマだからこそ、このセルフオマージュはシビレました!
1話の時にはクビにされた蔵前に対して「心」を鑑みず天野が無神経に言い放ったセリフでしたが、今回は蔵前を心配し蔵前のことを思った上での「怒れ」というセリフとなっており、天野の1話からの成長が伺えるシーンでしたね!
また当時は怒らないを選択した蔵前が怒ることを選択したのも成長と言えるでしょう。マネージャー業しかなかった蔵前が、天野と関わり別の道も手に入れたことで心の余裕ができたのかな?1話と同じセリフを使ったことで主人公らの成長がよくわかって良かったですね!
天野と蔵前・笠原と蔵前
天野と笠原。能力における対価の考え方の差が、この2人の結末の差に繋がってましたね
笠原蔵前は30年という長い付き合いでしたが、結局は蔵前が一方的に搾取されていただけの関係性でした。蔵前の努力とその有用性を理解せず、簡単に切り捨てるばかりか犯罪に巻き込む始末。もし自分の力だけを過信せず、蔵前の力を信頼して仕事を任せていればハリウッド女優となり、脱税で稼いだ以上のお金が手に入っていたかもしれません
対して天野は「誰でもできる」をやる人材の重要性を理解しており、保釈金の500万円をポンと出していました。お金は大事なことに使わなきゃと言う蔵前に対して、大事なことに使ったと返したシーンは良かったな~~(^^)
大事にされていることがわかって蔵前も救われたでしょうね!!
しっかし想像してたよりも笠原がクソだったなぁ…。弟の結婚式も親の葬式も潰して尽くしていたマネージャーをポイ捨てしてたのか…
変わり身の立て方もエグイし蔵前のことを便利なコマとしか見てなかったんだろうなー
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