こんにちは。サンチョです!
ロサメヒカーノ美味しそうでしたね~!いつか飲んでみたいです!ネットサーフィンしてみたところ、ロサメヒカーノを提供してくれるお店をまとめてくれている記事とかもあったので興味あるかたは探してみて下さい!
ちょこちょこ専門用語とかが出てくることもあるので、説明も書いていきたいと思います。今回は焙煎の種類についてです!
この記事は『珈琲いかがでしょう』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。
珈琲いかがでしょう 基本情報
原作は2014-2015年に『WEBコミック EDEN』で連載されていたコナリミサトさんの『珈琲いかがでしょう』。
2018年にはアプリ「アニメビーンズ」にてアニメが配信されている。
あらすじ
「キラキラ珈琲」 青山一(中村倫也)はみかん畑に囲まれた、ある田舎道で「たこ珈琲」を開店していたが、ここにいるのもこの日まで。営業を終え、深夜、車で東京へ移動していると、後方で何やら物音が…。髪をピンク色に染めたみかん畑の娘・大門雅(山田杏奈)が、こっそり乗り込んでいたのだ。慌てて引き返そうとするが、雅は田舎生活がとにかくイヤで、可愛い自分は東京でも通用するはずだと訴える。既にオーディションを受けることも決めていた。「東京で何かしらになりたい」…何を言っても引き下がらない雅に根負けした青山は、親へ報告することを条件に連れていくことに。 東京では、雅のインスタのファンだという、礼(臼田あさ美)の世話になることになっていた。原宿で落ち合い、オーディション会場へ連れて行ってもらう間にも、スカウトされたり、かわいいものに囲まれたり。期待感がますます高まっていくが――。 「だめになった珈琲」 ある日、礼のルームメイト・ヤイ子(三浦透子)が、突然出ていくと言い出す。最近の礼の行動にもうついていけないという。ついに独りぼっちになった礼の部屋に突然、青山が訪ねてくる。雅が部屋にスマホを忘れたといい、早速探し始めると、雑然とした部屋から古びたエスプレッソマシーンが出現。礼は機械を懐かしそうに見つめながら、上京した頃のことを青山に話し始める…。
OP主題歌 – 小沢健二『エル・フエゴ(ザ・炎)』
ED主題歌 – Nulbarich『CHAIN』
原作 – コナリミサト『珈琲いかがでしょう』
ebookJapanでは、70%オフクーポン(2023年11月11日現在)
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全3巻にプラスして、「珈琲いかがでしょう公式ビジュアルBOOK」も70パーセント引きで購入可能です!!!
STAFF/CAST
登場人物
青山一
移動珈琲屋「タコ珈琲」の店主。
大門雅
キラキラ珈琲(ep.3)に出演。東京を夢見るキラキラ女子。青山の車に侵入し東京を目指す。
礼
だめになった珈琲(ep.4)のメイン。夢をあきらめた自称画家。雅を事件に巻き込み青山に出会う。
珈琲いかがでしょう ネタバレ感想
ep.3 キラキラ珈琲
第1話同様、口笛を吹きながらタコカーを運転する青山でスタート。
ん~やっぱり絵になる…。
東京を夢見る田舎少女の雅ちゃん。人の車に侵入したりフォロワーの家に泊めてもらおうとしたり、原宿観光で入りたいところにどんどん行ったり行動力が高く割と欲望に正直な少女でした。
まあその行動力が災いし騙されることになったんですがね…。人生は甘くないってことでしょうがそれにしても仕打ちです。
駆け付けた青山さんはヒーローのようでカッコ良かったですね~!ドアノックする礼儀正しさはあるのに、返事を待たずドアを開けるところなど痺れました!
雅のオノマトペで表現した東京は中々面白かったです。
キラキラでフワフワでピカピカでチカチカで、ギタギタでペラペラでドロドロ
東京というより人の明るい部分と暗い部分を見事に表した台詞です!
そもそも青山のコーヒーが美味しいことに気が付いた雅が、「人間、着飾る前に基盤からしっかりしないとダメ」と悟るシーンも深かったですね。
16歳でそんな領域に達することはできないですよ…
ep.4 だめになった珈琲 アレとは?
後編は前編で完全にドクズの加害者だった礼。
今回もドアノックはするけど勝手に扉を開ける青山さん。
カッコいい…けど今回は扉が開くの待っても良かったんじゃ?
エスプレッソマシンと夢に腐っていく礼の対比が素晴らしいエピソードでしたね。
マシンが動かなくなったと諦めた礼に手入れをすればまだ動くと説明する青山。動かなくなった理由が汚れの蓄積というのも、礼の心情をよく現わしていました。
劇中、「選ばしものだけがもってる“アレ”がない」や
「たとえ“アレ”を持っていなかったとしても」など、アレという台詞が登場しましたが、「アレ」が何のことなのかはしっかり説明されませんでしたね。
文脈からして「アレ」とは「才能」のことを指していたのかな?
気になりますが視聴者側が考えられるように「わざと」説明してないんでしょうね。
動きだしたマシンから出てきたエスプレッソを飲んだ礼に掛けた青山の台詞…。
「苦みをしったからこそ描けるものがあるのでは」
1話同様、青山さんはポエマーでかつ名言を連発してくれます。
エスプレッソに掛けてるところがまた良い!!
もう一度頑張ることを決意した礼。犯罪を犯しそうな人物にも手を差し伸べる青山は一体何者なんだ!
そしてラスト。青山を探しに謎の男が礼の自宅を訪れます。
ここでもドアノック。何度もドアを叩いており、青山との性格の違いを演出していました。
青山さん…というか中村倫也さんの似顔絵上手かったですね。さすが画家志望!
ただ礼さん…。怪しいヤツに青山さんの似顔絵渡すなよ!!
登場した珈琲
・ロサメヒカーノ(キラキラ珈琲)
・たこブレンド?(キラキラ珈琲)
・エスプレッソ(だめになった珈琲)
ep.3で雅がした注文は2種。
「ドカンとポップでキラキラしたザ・東京的な珈琲」と「普通の」
ロサメヒカーノはもうコーヒーに見えませんでしたね!一度でいいから飲んでみたい!
マリア・テリジアが愛飲していたとのことですが、そうなるとこのコーヒーは18世紀には存在していたことに!見た目こそ違いはあるのかもしれませんがこんな現代的な見た目のコーヒーが200年も前からあったんですね。
ep.4で礼がした注文は「とびきりおいしい豆を下さい」
それに対し青山が用意したのは「エスプレッソに相応しい、深煎りのフレンチロースト」。
後述しますが焙煎(ロースト)の段階は全部で8段階あり、その中でもフレンチローストは7段階目。
酸味よりも苦みが中心の味わいだそうです。ちなみにスタバなどのシアトル系カフェのエスプレッソではこのフレンチローストが使われることが多いみたいですよ!
コーヒー豆知識 焙煎について
①ライトロースト 「極浅煎り」
②シナモンロースト 「浅煎り」
③ミディアムロースト 「中浅煎り」
④ハイロースト 「中煎り」
⑤シティロースト 「中深煎り」
⑥フルシティロースト 「深煎り」
⑦フレンチロースト 「極深煎り」
⑧イタリアンロースト 「極々深煎り」
①~②が浅煎り
③~⑤が中煎り
⑥~⑧が深煎り です
浅煎りのほうが酸味が強く、深煎りの方が苦みが強い関係性になっています。
今回出てきたエスプレッソやep.2で出てきたカフェオレは深煎りで作られていました。
カフェオレやカプチーノなどミルクで割ったりする場合はコーヒーの存在感を強めるために、深煎りを使うことが多いそうです。
最後に
青山の過去がちょっとずつ明らかになってきましたね!磯村勇斗さんと会合するときが楽しみです!
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