実写ドラマ『ONE PIECE』第2話 ネタバレ考察感想 原作より遥かに強いバギー！モージとカバジの出番は？？

こんにちは。サンチョです！

僕は前回のナレッジキングで100位以内に入れたくらいメっっっチャクチャワンピースが大大大大大好きなのでこのドラマをホント～～～～に楽しみにしていました！！

漫画版ワンピースの方にも触れながら感想を書いていくためオタク感満載の記事になってしまうかもしれませんが、ご興味ある方はご拝読下さい

下記リンクから『ONE PIECE』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい！

この記事はドラマ『ONE PIECE 2話 THE MAN IN THE STRAW HAT』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

ONEPIECE 基本情報

原作は全世界での発行部数が5億冊を超えている尾田栄一郎先生の漫画「ONEPIECE」

このドラマの着工は2016年。約７年の歳月を得てとうとう公開された力の入っている作品です

全8話構成となっており、漫画では1～12巻にあたる「東の海編」が映像化されます

あらすじ

偉大なる航路(グランドライン)への海図を手に入れたものの、道化のバギーに捕らわれてしまうルフィ、ナミ、ゾロ。一方、海軍に入隊したてのコビーは、ガープ中将に詰め寄られる。

引用:Netflix 公式サイトより

原作 – 『ONE PIECE』

STAFF/CAST

登場人物

モンキー・D・ルフィ

麦わら帽子がトレードマークの海賊王を夢見る海賊
ゴムゴムの実を食べたゴム人間

ロロノア・ゾロ

三刀流の賞金稼ぎ、通称「海賊狩りのゾロ」
ルフィらと共にバギーに捕まる

ナミ

海賊専門泥棒の女性
ルフィらと共にバギーに捕まる

バギー

懸賞金1500万、通称「道化のバギー」
グランドラインの海図を求めルフィらを捕らえる

カバジ

バギー海賊団の一員。一輪車で移動する

モンキー・D・ガープ

海軍本部の中将
グランドラインの海図をを奪った海賊を追うため153支部に訪れる

ボガード

ガープの右腕

コビー

元アルビダ海賊団の雑用兼航海士
海兵になることを夢みて海軍基地153支部に入隊する

ヘルメッポ

モーガン大佐の息子

モーガン

シャルズタウンにある海軍基地153支部の大佐、通称「斧手のモーガン」

シャンクス

10年前にフーシャ村にいた海賊団の船長
ルフィの夢に多大な影響を与えた

第2話【THE MAN IN THE STRAW HAT】ネタバレ感想

ブギーじゃなくてバギー

バギーがルフィにブギーと呼ばれる、これは原作小ネタですね！

原作３巻にて、もともとバギーはブギーという名前の設定だったと作者によって語られています(なぜバギーになったのかは３巻を手に取ってみてください！)

ルフィの人の名前をよく間違えるという設定を拾いつつ、ついでに原作好きのための小ネタも出してくれるのがこのドラマのいいところですね～！！

しかしバギーの恐ろしさは原作を遥かに超えてたな～

オレンジの町の町人を捕らえてサーカスの強制オーディエンスにするとか、まさに海外作品の危険なクレイジーサイコピエロといった感じでした

ルフィだけの隠し場所

ゴムゴムの実の能力をうまく活用した海図の隠し方でしたね

移動関連以外で実の能力を活用する姿は原作であまり描かれてこなかったので、この使い方には驚き！

１０年間、ゴムゴムの実の使い方を研究していた感があってよかったです！！

なんかルフィを認めてたゾロ

前回、俺は群れねぇと孤高の剣士を気取ってたゾロが、いつの間にか心許してる！？

なしくずし的に協力関係になったので「仲間」と認めるイベントは別途用意されるかと思っていたのですがそんなことはないみたいですね

「世界一の剣豪→そんくらいなってもらわなきゃ」の高みを目指すもの同士が認め合う会話が好きだったので、そこがなかったのは残念ですが、まあマッケンゾロがカッコいいからいっか！

しかしこのゾロはほんとクールだなぁ…。もうちょい笑顔見せてくれてもいいよ？？

脳筋・ナミ

前回に引き続き雑魚に強いナミさん

でてくる敵はなぎ倒して進むとかその考え方はルフィなんよ…。軽業フワーズに攻撃を躱されてたナミはこの世界にはいないんだね。このナミは怪力ドミンゴスも倒せそう

ところで耳に入れる電伝虫は流石にきつくない？？？イヤホン的な役割としてこの世界では普通なのかもだけど耳の中がヌメっとしそう…

打撃にも強いバギー

斬撃完全無効なだけでなく打撃にも強くなったバギー！バラバラの実、最強すぎないか？？？

理論としては打撃を受けた箇所を自ら後ろに飛ばしてダメージを逃がしてるとかなんですかね？バラバラ緊急脱出のちょっとダメージ受けるバージョン

僕もダルマ落とし的な感じで殴られた箇所を飛ばすこと出来ないのかな～とは思ってましたが、このドラマでその光景が見れることになるとは思いませんでした！！

打撃にすら強くなったことでバギーの手の付けられなさが一層増し、戦闘はステージギミック使って攻略するゲームみたいになってましたね

このバギーはルフィ単体じゃ倒せないんじゃないかな？というかこのドラマの敵、悉くルフィより強くね？

ルフィの海図の隠し方もそうですが、スタッフが悪魔の実の活用方法をしっかり考察しているのがわかるのが素晴らしいです！！

ゾロと因縁あったカバジ

カバジの戦闘は完全カット。その代わりゾロとの因縁を深めるためか、過去にゾロと出会っていたという設定が追加されていました

兄とか誰やねんって感じではありますが、賞金稼ぎゾロの恐ろしさを演出しつつ、魔獣って単語やゴア王国という名前を出したかったのかな？

カバジの発言でこの世界のゾロは数年前から迷子してたことがわかりました。ゴア王国にいたり、前回シクシス島(エースの小説で登場した島)にいたり、結構イーストブルーを彷徨ってるな～

しっかしこのカバジは情けなかったですね～。出番すらなかったモージよりかはマシですが、ナミに蹴られゾロにチョークスリーパー決められノックダウンとは

ゾロに刀すら抜かせてないという…。折角１話から登場してたのに…

モージとリッチーの出番は？？

モージは変な着ぐるみ(地毛)着たラウンドガール、リッチーに至っては登場すらなし

副船長なのに出番なしとは可哀想だ…

ライオンについてバギーが言及はしていましたが、登場させなかったところをみると、予算なりの都合でライオンのCGを用意するのが面倒だったのかな？

まあ戦闘させないならわざわざライオンだす意味ないですからね…

ただエンドロールにモージの名前がないのは流石に驚いたな～

ウッカリー三等兵ですら２話連続エンドロールとキャスト一覧にいたのにモージはそれ以下かい…。１話ではアルビダ海賊団のヘッポコすらいたんだぞ！

さながらの町長・ブードル

オレンジの町、ゲストキャラの代表格。ブードルさんはちゃんと登場しました！

髪型のおかげで画面にうつった瞬間に誰だか判断できる(笑)

ブードルの口癖である「さながら」がちゃんと字幕に出てきていましたが、英語だとなんて言ってるんだろ？

英語苦手なのでリスニングはできん…。気になる…

サーカス内部がメインだったのでシュシュの登場は絶望的かと思ってましたが最後にブードルとともに出てきてよかった！！

改革の153支部

ガープの役回りは原作と結構違いますね～。なんというか真面目すぎる

このガープは孫だからという理由でルフィを逃がしてくれなさそう

モーガン悪い事してないけど失脚どうすんだろ？と思ってましたが、保身のため嘘の報告をしたから失脚という方向になったのですね

このぐらいの罪であれば、その腕っぷしとC・クロを捕縛したという功績を鑑みてあげてもいいんじゃないかなと思ってしまいますが、描写されてないだけでやっぱりこのモーガンも色々やってるのかな？

嘘ついただけで磔は可哀想だし、父親が磔にされてる姿を見ることになったヘルメッポも可哀想

最後に

コメディ要素の薄まったバギーは怖かった～～～～

やはり実写な分、海賊の恐ろしさというものはかなりリアルですね

バラバラの実の迫力もすごかったな～～。イーストブルー編ではもう能力者が出てこないのが残念だ…