映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』 良くも悪くもコナンファンのための作品。赤井一家とFBIが大活躍!

映画

こんにちは。コナン好きのサンチョです。

待ちに待ちに待ーち続けた『劇場版名探偵コナン 緋色の弾丸
有給を取り、公開日に観てきました!

単行本をそろえるのは勿論のこと、コナンのためにUSJに行くなど、私は一般的にみたら重度の、コナンオタクからすれば軽度のコナンオタクのため、いつもとは気合が違います

私が最初に劇場で観た『劇場版名探偵コナン』は『探偵たちの鎮魂歌』。
そこからは全て劇場で見ているので、もう15年の付き合いになります。
間違いなく私がもっとも見ている映画シリーズでしょう!

好きなキャラクターはキッド様ですが、映画を見る度に他のキャラクターも好きになっちゃうので困っちゃいます。

そんなコナン好きの視点で感想を書くため、結構甘めな内容になると思いますが興味ある方はご一読下さい。

この記事は『名探偵コナン 緋色の弾丸』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

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『名探偵コナン 緋色の弾丸』 基本情報

劇場版名探偵コナン24作目。
劇場公開日は2021年4月18日。新型コロナウイルスの影響で1年公開延期している。
キャッチコピーは以下の二つ
「一家(ファミリー)、集結」
「引き裂かれた運命― いま〈世界〉が動き出す」

あらすじ

引用)YouTube 東宝MOVIEチャンネルより

世界最大のスポーツの祭典「WSG -ワールド・スポーツ・ゲームス-」の記念すべき東京開催を迎えようとしている日本。その開会式に合わせて、日本の技術を総結集した、最高時速1,000kmを誇る「真空超電導リニア」が新名古屋駅と東京に新設される芝浜駅間に開通することが発表された。世界からの注目を集める中、名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で突如事件が発生! 企業のトップが相次いで拉致されてしまう異常事態に。その裏には事件を監視する赤井秀一の姿、そして赤井からの指令を待つFBIの姿があった。コナンの推理により、15年前にアメリカのボストンで起きた忌まわしきWSG連続拉致事件との関係性が浮かび上がり、当時の事件もFBIの管轄だった事が判明する。果たしてこれは偶然なのか?世界中から大勢の人々が集まる日本で、一体何が起ころうとしているのか?

引用:劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』 公式サイトより

原作 – 青山剛昌『名探偵コナン』

主題歌 – 東京事変『永遠の不在証明』

引用)東京事変 OFFICIAL YouTube CHANNELより

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 監督 : 永岡智佳 (その他の作品)
  • 脚本 : 櫻井武晴 (その他の作品)
  • 総作画監督 : 須藤昌朋
  • 音楽 : 大野克夫
  • 主題歌 : 東京事変『永遠の不在証明』
  • 原作 : 青山剛昌

登場人物

江戸川コナン

迷宮なしの名探偵。正体は高校生探偵の工藤新一。WGSスポンサー拉致事件をFBIと共に追う。

赤井秀一

FBI捜査官。命中必死のスナイパー。死を偽造し沖矢昴として活動する。WGSスポンサー拉致事件をFBI及びコナンと追う。

世良真純

女子高生探偵。母親のメアリーと行動後、コナンの捜査を行う。

メアリー・世良

MI6諜報員。赤井秀一、羽田秀吉、世良真純の母親だがAPTX4869で若返る。真澄と共に事件を追う

羽田秀吉

将棋のプロ棋士。仕事で名古屋に訪れた傍ら、恋人である由美を家族に紹介しようとする。

灰原哀

APTX4869で若返っている研究者。阿笠博士の道具と科学者の知恵でコナンをサポートする。

アラン・マッケンジー

国際WGS協会会長。過去にはFBI長官や司法長官も務める。

白鳩舞子

日本WGS協会広報担当。イベントの案内及び世話役を務める。

石岡エリー

真空超電導リニアの客席担当。リニアの大まかな説明やイベントについて説明する。

井上治

真空超電導リニアのエンジニア。リニアの仕組みについての説明を担当する。

ジョン・ボイド

自動車メーカー「日本コード」の取締役兼社長兼CEO。WGSのスポンサーとしてイベントに参加する。

『名探偵コナン 緋色の弾丸』 ネタバレ感想

コナンファンのためのコナン映画

コナンを知っていれば知っているほど楽しめる映画です。
赤井秀一の生存を知っているのは羽田秀吉のみメアリーが若返っていることを知っているのは世良真純のみ、とかなり赤井一家の関係性はかなり複雑で、あまり接点を持たせることができない人物達ですが、互いの領域を犯し過ぎずに行動させる見事な脚本でした。

私のようなコナンに登場するキャラクター好きであればあるほど、満足できる映画だったと思います。

ただ事件自体は淡泊。
シナリオの優先度は第一がキャラクター第二がアクションとなっているため、ミステリー要素はかなり薄目です。

全部の作品がそうというわけではないですが、昔から『劇場版名探偵コナン』は主役であるコナンの他に、準主役級として活躍するキャラクターが配置されることが多いです。
近年の映画はその準主役級であるキャラクターを深堀することが多く、そのキャラクターについて知っていないと映画の面白さは半減します。
そして今回の映画もその傾向は強いです。

私はコナンという作品の魅力は、青山剛昌先生が生み出す魅力的なキャラクター達だと思っているので、キャラクターを前面に出してくる戦略が正しいと思っています。ですがコナンについてあまり知らない家族連れなどは、もう手出し出来ない映画になってるんだろうなぁとは感じています。
特に赤井ファミリーは複雑な上に、メアリー・世良羽田秀吉は新しめのキャラクター。前作のメインキャラクターだった真さんは、登場こそ少ないですがかなり古参キャラなので昔にコナンを観ていた人などは知っている人も多かったでしょう。しかし今作は最新を知らないとついてこれなかったと思います。

まあただ「名探偵コナン」は、連載期間は25年以上の長寿漫画。

ここまで長ければ設定が複雑になって当然です。実際、登場人物も「バーボン編」あたりからかなり複雑になっています。
別名をもつキャラクターも多いわ、作中でどんどんカップルは誕生するわ、スピンオフ漫画まで始まるわと既存キャラの関係性もガンガン変化していくので、劇場版で新規層を取り込み辛くなっているのは残念ですが、ちゃんと作品を追っているコナンファンでないと楽しめない作品になってきているのは仕方ないことだと思っています

大活躍の赤井ファミリー

元々は赤井さんメインの話だったそうですが、脚本づくりに関わった青山剛昌先生が秀吉や世良の出番を増やしていった結果、一家の話になったそうです。

仕事人の赤井さんは推理・格闘・スナイプと、全てで魅せてくれました。

序盤はコナンと共にWGS拉致事件についての調査
コナン赤井という優秀すぎる人物が物語を進めていたので、状況整理がガンガン進んでいました。

中盤には世良&メアリーとの格闘対決
沖矢vs世良の截拳道対決は、沖矢が兄としての威厳をみせてくれましたが、沖矢昴の顔を損傷させた世良に対し、どこか成長を喜んでそうな雰囲気がとても良かったです!

終盤はスナイプでリニア側の仕事をしつつ、秀吉と共にFBIの犯人追跡補佐
犯人追跡のシーンは、秀吉とFBIの間に赤井さんが入ることで、「FBI」と「赤井家」の境界線を上手く演出出来ていたと思います
秀吉→赤井→FBI→赤井→秀吉とシーンの切替えが早くスピード感があり、支持を出す者と支持を受ける者の優秀さが際立っていました。
そして最大の見せ場、異次元のスナイプ!
発砲後すぐに命中するわけではなく、忘れたころに犯人に命中する演出には鳥肌が立ちました!

世良はコナンの相棒ポジとして活躍

劇場版への登場は意外にも2回目。前回は『異次元の狙撃手』です。
「バーボン」候補だった時は怪しさもありましたが、今ではコナンの相棒としてとても安定していますね。表だって動けない赤井の補完を見事にしてくれていました。
赤井家の中では秘密も少ないキャラクターのため、とても動かしやすいのだと思います。

そして劇場版初登場の羽田秀吉!

コナンの映画といえばラブロマンス!今作ではチュウ吉由美さんがこの役割を一手に担っていました。
序盤は名古屋城や金シャチ横丁などの観光スポットを紹介しつつ、由美さんとラブラブラブラブ…。
事件とはほぼ絡みなしかと思いきや、最後は赤井さんと犯人追跡のための詰み将棋
全てを読み切っているかの如く自信満々に支持を出していく姿はカッコ良かったです。
あの赤井さんに「最高のブレーン」と呼ばれるだけあります!

最後は同じく初登場のメアリー!

世良との共闘とは言え、あの身長で沖矢を圧倒する体術は驚きでした。「赤井さん=完璧超人」という印象が強いからこそ、あのアクションは強烈に印象に残ります。
ラストで赤井「坊や」呼びするなど、出番こそ少なかったですが、しっかり活躍をしていました。
彼女の本格的な活躍は、もう少し原作が進めば拝めるかもしれませんね

ジョディと証人保護プログラム

名探偵コナンでは度々出てくる証人保護プログラム
今作の犯人はどちらも証人保護プログラムを受けていましたが、井上はFBIを恨んでいたため、自分も恩恵を受けているのにも関わらず、そのシステムを否定していました。

そしてそんな井上に対し、証人保護プログラムの恩恵を受けたからこそ、お前は不自由なく暮らせていると叱責する役回りにだったのがFBIのジョディ
ジョディ捜査官も過去に証人保護プログラムを受けています
証人保護プログラムの受ける意味をその身をもって体験しているジョディだからこそ、井上への叱責に説得力がありました。

次回作について

宣伝からして次回作は、スピンオフの警察学校編が主軸でしょう!

現実と過去の物語を行き来する話になるんでしょうかね?
過去に警察学校編のメンバーが追っていた事件と、現実でコナン&安室が追う事件がどこかリンクするみたいな…。
警察学校編のみだとコナンが出てこないので、流石にそれはないんじゃないかと思っています…。というかそれは私も嫌だ…。

スピンオフの方は追っていない人もいると思うので、これを機に読む人が増えそうですね!
私もゼロの日常を含め、単行本は買っていないので映画までには買おうと思います。
まあまたコナンファン以外は置いてけぼりの作品にもなりそうですが…。

評価

評価: 3.0  満足。
評価軸

☆5 最高!万人にオススメ!!
☆4 面白かった!オススメできる
☆3 満足。
☆2 微妙…。
☆1 好みではない

個人的満足度であれば☆5ですが、コナンファンにしかオススメは出来ないため総評としては☆3です。
キャラクター特化の作品も好きですが、『ベイカー街の亡霊』のような、コナンを一切知らなくても楽しめる作品もいつか見たいですね!

最後に

『ゼロの執行人』あたりからゲストキャラの活躍が目覚ましく、普段から一緒にいるキャラ、特に小五郎あたりの活躍が減ってきましたね…。

最近の映画で『眠りの小五郎』が大活躍している姿をあまり見ていないので、小五郎・蘭・灰原・少年探偵団あたりに焦点があたった映画もいつか見れることも期待しています!

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