『警部補ダイマジン』第6話 ネタバレ考察感想 天羽を立件できる証拠の行方が判明！百鬼の正体について考察

こんにちは。サンチョです！

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ご興味ある方は是非ご確認下さい！

この記事は『警部補ダイマジン 6話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

警部補ダイマジン 基本情報

あらすじ

秘密結社「44」の殺し屋・市川孝蔵に刺され、特命捜査対策室の室長・平安才門は、入院を余儀なくされる。そのうえ、市川にも逃げられてしまい、がく然とする台場陣…。しかも、勝手に連続幼女誘拐事件の被害者宅の張り込みをした挙げ句、平安が刺されるという大失態を犯すことになった特命班のメンバーは、捜査一課の監視下に置かれ、身動きが取れなくなってしまう。台場は、動けない自分に代わり、捜査一課の刑事・七夕夕夏に、市川の捜索を依頼する。市川を見つけたと七夕から連絡を受けた台場は、警視庁を抜け出す。しかし、ようやく市川を追いつめたと思ったその時、背後に「44」の殺し屋・杉山鉄次が現れ、台場の頭に銃口を突きつける。すると、そこに自分が監視されていることを逆手にとった台場の思惑どおり、捜査一課の刑事たちが現れ、杉山を拘束。しかし、またもや市川の逃走を許してしまう…。そんな中、平安の病室に市川が現れる。再び平安殺害を試みる市川だが、そこに居合わせた公安部の理事官・百鬼行人に阻まれ、またも作戦失敗。すると、市川が衝撃の行動に出て…!?「44」が暗殺しようとしているのは自分だ――そう確信した平安に、百鬼は新たな情報を伝える。「44」に関する重要なデータが紛失し、しかもどうやらそのデータ紛失には台場が関わっているらしい、と…。台場が自分に隠しごとをしていると感じた平安は…!?

引用:テレビ朝日 警部補ダイマジン公式サイトより

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STAFF/CAST

登場人物

台場陣

捜査一課強行犯第二係から特命捜査対策班に異動した警部補
人一倍強い正義感を持っており、法で裁くことが出来ない悪人に裁きを下している暴力のスペシャリスト

平安才門

捜査一課特命捜査対策班の室長の警視正。キャリア組でありながら特命班に自ら志願した変わり者
台場の弱みを握り特命班の部下にする

七夕夕夏

捜査一課強行犯第四係の巡査部長
天羽の幼女誘拐事件を追い台場と協力関係となる

牡丹則行

特命捜査対策班の警部
行動心理学を研究していた行確のスペシャリスト

賀来さくら

特命捜査対策班の警部補
大手IT企業でエンジニアをしていた情報収集のスペシャリスト

百鬼行人

警視庁公安部の理事官
平安にしばしば44の情報を与える

清家真吾

デジタル担当大臣
元神奈川県警の管理官で七夕と仕事をしたこともある

雲田泰造

科学捜査研究所の警視
科捜研のツテで平安に協力している

浮田修治

捜査一課強行犯第二係の巡査部長で台場の元部下

占部貴教

犯罪捜査情報分析統括センターの警部
その正体は「44」の教官

天羽大

AMOセキュリティーの社長。かつ元警視監で特命班の生みの親
30年間未解決であった幼女誘拐事件の真犯人であったため、台場によって殺害される

市川孝蔵

44の工作員、本名は塩沢慎吾
いたるところで暗躍し台場達の前に現れる

杉山鉄次

44の工作員

磯野郷太

故人のフリージャーナリスト
現政権に対して批判的な記事を書いていたが「４４」に殺害される

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第6話 ネタバレ感想

これまで暴れ続けていた市川がついに退場！

矢柴俊博さんの狂気的な演技が好きだったので登場しなくなってしまうのは悲しいですが、アイツがいると犠牲者でるしそろそろ退場なのは仕方ないか…

留置所シーンでのMicroさんの演技が静かな恐ろしさがあってよかったので、今後は杉山鉄次に期待だな～

14分まで総集編

前半15分間は台場と七夕が話すキーワードに沿って過去の映像が流れるという、わかりやすい総集編

6話ってこともあり、前半1～5話の振り返りが必要という判断だったのでしょう

「４４」が作中でどんな活動をしてきたか、そしてその目的がどこにあったのかが整理され、最後になぜ「台場が命を狙われていないのか」という疑問も生み出した良い総集編だったと思います

ただまあ長い…

このドラマは過去の話題を出すときの演出として、セリフだけで説明するのでなく映像も流す傾向がありますが、何度もそれがあるとどうしてもテンポが悪いと感じてしまいます…

この総集編は特にその量が多かったですね～

台場と七夕がキーワードだけさらったセリフを言い、その時の映像と音で詳しい内容を視聴者に説明するという手法でしたが、同じ説明を二重で受けてる気分になりどうしてもクドく感じる…

「４４」の活動の整理自体はしてほしかったので振り返りはあってよかったですが、台場と七夕が会話しているだけでよかった気がするな～

過去の映像をさらい過ぎなのはこのドラマの良くないところですね。もったいない…

４４が狙う議定書

４話時点では不明だった磯野が掴んだネタ、その詳細が明らかになりましたね

天羽と大物政治家が金で繋がってるとか、天羽が起こした事件についてとそれにまつわる政治家との繋がりとか、そんなことを公表するつもりだと思ってましたが、まさかここまで「４４」の根幹に関わることとは…

戦後から力を持ち続けた政治家やフィクサーに大ダメージを与えうる、まさに磯野が言う通り政権・警察組織を巻き込むビッグニュースでした

「巷で噂の陰謀論が真実だった」

仮に現実でこんな証拠が出たらネットが盛り上がりそうだな～

磯野がノートＰＣを持ち帰ってしまったせいで天羽の立件が難しくなったので余計なことをしたな…とも感じますが、ここまでヤバいデータが入っているならどっちみちパソコンという証拠は消されてそうですし天羽の犯行を証明する上でもナイス判断だったのかもしれません

ノートＰＣが手に入れば天羽を立件できて「４４」も解体に追い込める

今後はこの議定書、つまるところ磯野が持ち帰ったノートＰＣをめぐる対立となっていきそうですね

しかし天羽もなんでそんな重要なデータをパソコンに入れてたかね

幼女誘拐の証拠画像もたんまりだし「４４」は天羽にブチぎれていいでしょ笑

ｖｓ占部、激化

平安はいつの間にか占部に辿り着いていたみたいですが、とうとう「教官＝占部」と台場の標的が定まりましたね！

須田晃子殺害現場マンションの監視カメラに映っていた台場に何も追求がこなかったり、作中の登場人物が占部を怪しむ理由は結構あったので、平安がちゃんとそのことに気づいていて安心しました

市川と中野が退場し、これで「４４」のネームドキャラは教官である占部と一兵卒の杉山の二人だけ

元内閣特務室の穴水政玄・現政治家の清家真吾と大物の敵？も残っているので、遠くない未来に､占部とそして何だかんだ出番が増えている杉山とは決着がつきそう！

占部と清家の関係、そして占部と穴水の関係も気になりますね

百鬼の正体は？

中野・市川と「４４」の手練れを立て続けに撃退している百鬼ですが、撃退できているからこそ怪しく感じてしまう…

市川は占部のために、最後の仕事として平安を襲撃しています

台場は市川の行動について「死ぬ前に平安を仕留めようとした」と判断していましたが、最後の仕事とするなら無茶してでも完璧にこなそうとするはず

襲撃失敗までも計画の内だとするならば、その目的は平安から百鬼への信用をさらに強固なものにする。そのために市川の命を利用したと考えると筋が通ってしまう気がします

そもそも百鬼が「４４」でないと平安が判断したのも中野の行動から

杞憂だといいんですが、動きづらくなった「４４」メンバーをコマに、百鬼が平安を操っているようにどうしても見えてしまう…

最後に

牡丹警部が行確のスペシャリスト、賀来警部補が情報収集のスペシャリストという設定が現状死んでいるのでそろそろ二人にもスポットライトを当ててほしいところ

ただ清家だったり穴水政玄だったりほとんどスポットライトが当たってない重要人物もいるし出てるだけましなのかな～

個人的にはなんだかんだ良いリアクションをする竹村がお気に入りなのでもっとだして欲しい！七夕が台場と行動すればするほど出番減りそうですけどね…