『うちの弁護士は手がかかる』第10話 ネタバレ考察感想 過去回ゲストが続々再登場！天野を世話している人達と天野に世話になった人達

こんにちは。サンチョです！

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ご興味ある方は是非ご確認下さい！

この記事は『うちの弁護士は手がかかる 9話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

うちの弁護士は手がかかる 基本情報

ムロツヨシさん主演、フジテレビ金９枠で放送されるリーガルエンターテインメントドラマ

突然クビを宣告された敏腕マネージャーがパラリーガルとなり、エリートだけど高圧的でポンコツな新米弁護士と一緒に奮闘していく作品です

「おっさんずラブ」などを手掛けた瑠東東一郎監督が、原作なし完全オリジナルドラマであるこのドラマの演出を務めています！

あらすじ

『香澄法律事務所』に、蔵前勉のマネージャー時代の仲間で、元カノでもある安藤カオリがやってくる。ウワサの元カノに会えた、とテンションが上がってしまう香澄今日子たち。実はカオリは、笠原梨乃が復帰した際は彼女のマネージャーを務めることになったため、老舗和菓子店の“みかん大福”を持って迷惑をかけた関係各所を謝罪行脚しているのだという。カオリが元カノであることを何故か天野杏まで知っていることに動揺する蔵前。するとそこに、杏とは親しい間柄らしい大橋いずみという女性が訪ねてくる。いずみは、政治家なども利用している青海医大病院の看護師をしていたが、ある日突然、退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたのだという。いずみは、同病院の顧問弁護士を務めていた杏の父・昌幸の最期をみとってくれた看護師だった。いずみは、一度は退職手続きを断ったものの、周囲がよそよそしくなったこともあって先月自主退職したという。だが、「看護師の仕事が好きだから悔しくなった」といういずみの思いを受け止めた杏は、彼女の依頼を引き受け、蔵前とともに青海医大病院を訪れる。医師・武藤慎一や看護師に聞き込みを行うも有益な情報は得られない蔵前たち。すると、同病院の顧問弁護士を務める杏の姉・天野さくらから呼び出され、「杏には弁護士資格がない」と言われる。ショックを受ける２人に追い打ちをかけるように、さくらはある秘密を明かす……。

引用:フジテレビ うちの弁護士は手がかかるサイトページより

ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』

主題歌はザ・ローリング・ストーンズのアングリー
この曲はザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースする「ハックニー・ダイアモンズ」に収録されています！

STAFF/CAST

登場人物

蔵前勉

新人弁護士の杏とバディを組んでいた元新米パラリーガル。前職は女優の笠原梨乃のマネージャーを30年間していた

天野杏

香澄法律事務所の新人弁護士。高校２年生で予備試験に受かり翌年に司法試験合格した天才だが不器用で人付き合いが苦手

香澄今日子

香澄法律事務所の所長。敏腕マネージャーの蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ます

丸屋泰造

香澄法律事務所の敏腕パラリーガル

山崎慶太

香澄法律事務所の男性弁護士

辻井玲子

香澄法律事務所の女性弁護士

岩渕亮平

香澄法律事務所のアルバイトパラリーガル

天野さくら

天野法律事務所の所長。杏の異母姉

笠原梨乃

蔵前が30年間担当してきたベテラン女優。脱税で服役中

安藤カオリ

蔵前のマネージャー仲間

椿原

杏の恩師である弁護士。過去に天野昌幸と共に青海医大病院を担当していた

天野昌幸

故人である杏の父。杏の憧れの人物

大橋いずみ

青海医大病院に10年務めている看護師。不当解雇の相談を旧知の仲である杏に依頼する

武藤慎一

青海医大病院の優秀な心臓外科医。院長の息子で多数の患者を抱えている

武藤源三郎

青海医大病院の院長

水島多江子

青海医大病院の看護師長。大橋いずみ曰く鬼師長

富江田トミ子

青海医大病院の看護助手

吉岡

ヤマトテレビのドラマプロデューサー。第１話でパワハラ問題を杏に依頼した

静川薫

ヤマトテレビのAD。第１話では吉岡にパワハラをしていたプロデューサーだったがADに降格

若宮円

天野杏の同級生。第2話でいじめ問題を杏に依頼した

上畑健

中央体育大学ボクシング部員。第5話にて登場したゲストキャラ

第9話 ネタバレ感想

懐かしのテレビ番組たち⑨

今回の名作ドラマ・映画枠は『ナースのお仕事』『チーム・バチスタ』『ADブギ』『踊る大捜査線 THE MOVIE』『ビーチボーイズ』

この話のテーマが医療物だったということもあり、『ナースのお仕事』『チーム・バチスタ』と2つも医療ドラマのネタがありましたね！『ナースのお仕事』は観てた記憶はあるのですが世代的に最初からリアルタイムで観れているわけではないので途中からなんだろうな。「朝倉―」「せんぱーい」のやり取りはなぜか脳に沁みついています

その他のネタはヤマトテレビの静川に対して『ADブギ』、この話のラストの車を押すシーンが『ビーチボーイズ』、そして蔵前が言った「自動販売機ごと返してやる」というセリフが『踊る大捜査線 THE MOVIE』をオマージュしていました

踊るシリーズってホント名セリフ名シーンが多いですよね～～。このドラマに限らずバラエティーやらでもオマージュが多いおかげで定期的に観たくなります！

過去回ゲスト再登場！

最初に再登場したのは第6話から塾講師兼人気配信者の麻生一郎

声のみでしたが中の人が中の人なので声だけというのが逆にしっくりきますね

次は第1話からヤマトテレビの吉岡Pと静岡AD

何もかも犠牲にしながら仕事していた吉岡さんがちゃんと報われプロデューサーとなっててよかった！パワハラ野郎静岡はしっかり報いを受けADに降格。7話の放送差し止めがトドメになったのかな？？なんにせよザマぁです！！

その次は第5話からボクシング部員の上畑くん

減量中だという発言からボクシングには復帰したみたいですね。大人の都合に振り回された結果、部活に居づらくなったとかなくて良かった

最後に登場したのは第2話から元コモリビトの若宮くん

天野のお遍路参り(ゲスト再登場)が天野の高校時の知り合いでフィニッシュと言うのがいいですね～！7年のトラウマを克服し立派な姿を見せてくれました。同級生を恨んでいた彼が同級生のためにウソをついたというのがエモいな～

ちゃんとドラマを追っていたからこそ、1話限りのゲストである人物たちの「その後」が観れるのは嬉しいですね！！

天野を信じぬく仲間達

香澄法律事務所の面々はホントに良い人ばかりですよね～！天野の普段の振る舞いを見ても、決して良い思いをさせてもらっているわけではないでしょうに、まったく天野を疎んでおらず、失踪したとなれば全員で大捜索

弁護士資格の有無についてもまったく疑っておらず、この事務所の人たちが天野を如何に信用しているかがよくわかる回でした！

しっかしみんな結構キツイこと言われてるし、かなり振り回されいるはずなのによくなんであんな天野のために動けるんでしょうね？？

天野の性格なども含めて考えると、事務所メンバーからすれば天野は同僚というよりも子供みたいな感じなのかな？？

それなら「世話が焼けるな～」なんて言いながら捜索しちゃうのも納得です！

姉には弱い天野

他人に左右されない強い芯を持っているところが天野の良いところ（であり悪いところ）でしたが、流石に家族のこととなるとその芯も揺らぐ様子。どの回でもさくらと相対したときだけは持ち前の強さがなくなっていたのですが、この回では完全に強さを失っていましたね…

さくらに対してただでさえ強く出れない上に、信じていた父の像が揺らいだことで完全に自信を喪失…。うな垂れながら弁護をしていた自分を恥じる姿は観ていてキツかったです…