『うちの弁護士は手がかかる』最終回 ネタバレ考察感想 天野昌幸は本当に理想の父なのか?天野家のバトル決着!!

ドラマ

こんにちは。サンチョです!

下記リンクから『うちの弁護士は手がかかる』の他の回の感想記事一覧も見れます。
ご興味ある方は是非ご確認下さい!

この記事は『うちの弁護士は手がかかる 最終話』のネタバレが含まれます。
未鑑賞の方はお気をつけ下さい。

CAUTION

※本作品の配信情報は2024年2月11日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはホームページもしくはアプリをご確認ください。

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うちの弁護士は手がかかる 基本情報

ムロツヨシさん主演、フジテレビ金9枠で放送されるリーガルエンターテインメントドラマ

突然クビを宣告された敏腕マネージャーがパラリーガルとなり、エリートだけど高圧的でポンコツな新米弁護士と一緒に奮闘していく作品です

「おっさんずラブ」などを手掛けた瑠東東一郎監督が、原作なし完全オリジナルドラマであるこのドラマの演出を務めています!

あらすじ

天野杏は、蔵前勉や香澄今日子たちからの信頼に応えて『香澄法律事務所』に復帰する。だが杏は、蔵前たちが総出で川の中から見つけ出してくれた弁護士バッジをつけていなかった。まだ自分に弁護士資格があるかどうか、はっきりしていないからだという。杏は、事務所の仲間たちに頭を下げ、青海医大病院による看護師・大橋いずみの不当解雇の件に力を貸して欲しいと頼んだ。人に頭を下げてお願いできるようになった杏の成長した姿に感動する蔵前たち。そんな杏の思いに応えて、山崎慶太、辻井玲子の両弁護士もやる気を見せる。山崎は丸屋泰造と、辻井は岩渕亮平とともにそれぞれ情報集めを開始する。だが病院内には完全に箝口令が敷かれているようで、思うようには進まなかった。一方、蔵前は杏とは別行動をとり、彼女の恩師・椿原に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れ……。

引用:フジテレビ うちの弁護士は手がかかるサイトページより

ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』

引用) YouTube ザ・ローリング・ストーンズ公式チャンネルより

主題歌はザ・ローリング・ストーンズのアングリー
この曲はザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースする「ハックニー・ダイアモンズ」に収録されています!

STAFF/CAST

CAST
STAFF
  • 演出 : 相沢秀幸 (その他の作品)
  • 脚本 : 中園勇也 (その他の作品)
  • 音楽 : 川井憲次
  • 音楽 : fox capture plan
  • プロデュース : 金城綾香
  • プロデュース : 江花松樹
  • 主題歌 : ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」

登場人物

蔵前勉

新人弁護士の杏とバディを組んでいる新米パラリーガル。前職は女優の笠原梨乃のマネージャーを30年間していた

天野杏

香澄法律事務所の新人弁護士。高校2年生で予備試験に受かり翌年に司法試験合格した天才だが不器用で人付き合いが苦手

香澄今日子

香澄法律事務所の所長。敏腕マネージャーの蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ます

丸屋泰造

香澄法律事務所の敏腕パラリーガル

山崎慶太

香澄法律事務所の男性弁護士

辻井玲子

香澄法律事務所の女性弁護士

岩渕亮平

香澄法律事務所のアルバイトパラリーガル

天野さくら

天野法律事務所の所長。杏の異母姉

笠原梨乃

蔵前が30年間担当してきたベテラン女優。脱税で服役中

安藤カオリ

蔵前のマネージャー仲間

椿原

杏の恩師である弁護士。過去に天野昌幸と共に青海医大病院を担当していた

天野昌幸

故人である杏の父。杏の憧れの人物

大橋いずみ

青海医大病院に10年務めている看護師。不当解雇の相談を旧知の仲である杏に依頼する

武藤慎一

青海医大病院の優秀な心臓外科医。院長の息子で多数の患者を抱えている

武藤源三郎

青海医大病院の院長

水島多江子

青海医大病院の看護師長。大橋いずみ曰く鬼師長

富江田トミ子

青海医大病院の看護助手

第11話 ネタバレ感想

懐かしのオマージュ一覧⑪

今回の名作ドラマ・映画枠は『ショムニ』『どうする家康』『やまとなでしこ』、そして『勇者ヨシヒコ』

芸能枠は『マギー司郎さん』『人志松本の酒のツマミになる話』span>

音楽枠はウルフルズさんの『笑えれば』

最終回ということもありドラマオマージュもご本人ネタが非常に多い!!

香澄弁護士(戸田恵子さん)が脚立をもつショムニネタ、『どうする家康』では明智光秀役だった酒向芳さん演じる丸屋さんが山崎弁護士に「盛大に主君を裏切った人」と呼ばれる大河ネタ、そしてラストのメレブ登場!!!ヨシヒコ大・大・大好きなんでメレブコスプレには興奮しました(❁´ω`❁)

この話の序盤で蔵前は昔マジックセットが欲しかったマジシャンに憧れがあった事実を出し、サンタ蔵前が手品で天野にプレゼントを渡した上で、最後に「魔法をお見せしましょう」というセリフとともにメレブの登場。マジックから魔法に変化する流れがもーーー本当に最高!!!メレブ登場が突然ではなく、セリフによって綺麗に段取られていたところに脱帽です!

しっかしメレブ全然変わんないなーとか観ていて思いましたが最終シリーズの『勇者ヨシヒコと導かれし七人』ですら2016年と、7年前の作品と知って正直驚きました…。時が経つの早すぎる…。シリーズ完結は福田監督によって宣言されていますがそれでも続きみたいんですよね~。スペシャルドラマとかで何とかならんかね

それ以外にも吉瀬美智子さんが『人志松本の酒のツマミになる話』に出演した際にインスタグラムに投稿していた大悟さんとのツーショットを少し加工してドラマに使っていたりと、現実のネタをドラマに落とし込んでいましたねー。やりたい放題ですがお祭り感が強く楽しかったです!!

香澄法律事務所面々のキャッチフレーズ一覧

蔵前 永遠のパラリーガル
香澄 軽見法律事務所の大黒柱
辻井 酒は万杯勝負は無敗
山崎 公私ともに絶好調
丸屋 パラリーガル一筋三十年
岩渕 デリバリーガル

上記は最後の最後のクリパにてめくり台に書かれていた香澄法律事務所メンバーのキャッチフレーズ一覧です。書かれていることが気になっていたのでわざわざ停止してメモりました(笑)

己が考えたのか他者が考えたのかは不明ですが…、内容的には自分でキャッチフレーズを考えた感じですかね?山崎弁護士の「公私ともに絶好調」とか辻井弁護士の「酒は万杯勝負は無敗」とか自分で付けてる方が私の中でのこの作品のキャラ解釈と一致します

自分大好きな山崎弁護士が浮かれて「公私ともに絶好調」と書いちゃうの凄くしっくりくるもんな~。大体のキャラがお前にそこまで興味ねえよって態度出すし、もし他に書いてくれる可能性あるとしたら丸屋さんくらいかな?

天野は芸を披露していないためキャッチフレーズなしでしたが、もしつけていたらどんなのになっていたかは気になるところですね!

天野さくらについての感想

このドラマのテーマでもあったさくらと杏の因縁関係は父の不正をきっかけとした事件を介して(一応)決着がつきましたね

さくらが杏のことを本当はどう思っていたのか。それについての細かい回答はありませんでしたが、蔵前の言う通り、そこまで杏に対して非情になりきれてはいなかったのかなと思っています

天野杏を心の底から憎んでいるという動機から弁護士界の追放を企んでいたとしたら、杏が憧れていた父の不正の事実を早々に突き付けていたはず。目標を奪い、杏自ら弁護士を辞めるという選択肢を取るような動きをした方が手っ取り早いですから…

許さないというのも本心だったとは思いますが、杏にとって人生の選択の元となった理想の父の像は壊さないよう配慮していたのが伺えます

まあさくらが部下を2人切り捨てるほどキツイ性格をしていたのは事実なので、あくまで仮説ですけどね

天野昌幸についての感想

正直あんま好きな人物ではありませんでした…

前々から思っていましたが、この人は父としての責任を放置しすぎです!!杏を立派な弁護士に育てる前にやるべきことはあったろ??姉妹間の関係性とかさ!!!

基本杏視点で天野家の関係性について語られていたため、視聴者には「天野昌幸は偉大な人物である」というイメージが刷り込まれてきましたが、それはあくまで杏に見せていた父の一面に過ぎないといった感じでしたね…

さくらと杏の関係性を放置していたのもそうですが、杏の対人スキルの拙さについての矯正を家庭で行われていないのもかなり問題です

何となくですが、さくらには父の顔を、杏には弁護士の顔を見せていたんだろうなーと思っています…。どう考えても父としてのコミュニケーション不足です

「父」をみていたさくらと、「憧れ」をみていた杏。視点が違ったからこそ同じ家庭内でも彼の評価が全く別のものになっていたんでしょうね

最後に

1話から通してオマージュ沢山!!天野杏の人としての成長、蔵前のパラリーガルとしての成長も11話でちょうど良く描かれており、大変満足できるドラマでした!!

どうとでも続きが作れそうな作品でしたしこのドラマには次回作を期待しちゃいますね(^^)

もし次回作とかあれば岩渕くんメイン回とか観たいな~!

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